2009年08月22日

新型インフル第2波により棺桶と墓穴が不足する? ― 英国では全国民へのワクチン接種を表明しつつ埋葬キャパの増強も


5月27日付けの「夏になっても新型インフルエンザが終息しないとしたらどうなる?」という記事で危惧したとおりの展開になってきた。第1波、第2波というと、第1波が収まった後で第2波が来るという含みに聞こえていたわけだが、実際には第1波がそのまま居座り続け、ここにきて波高を増している。
国立感染症研究所の発表によると、8月10〜16日の1週間で新たにインフルエンザに感染して医療機関を受診した患者数が全国で約11万人に達したという(ソース

野球など、チームスポーツの選手の感染例が続々報告されている。Jリーグの選手間で感染が広がり、複数の試合が中止される・・・なんて事態になると、スポーツ振興くじ(totoやtoto BIGなど)で多数の1等当籤が出ることになるだろう(中止試合については、ホームチームの勝ち、引き分け、負けの三択すべてが正解扱いになるため)。それはさておき・・・

この状態のまま、秋口になると第2波がやって来ることになる。おそらく北半球の各国では、ある時期を境に死者数が激増することになるのではないかと予想される。日本でも今年は秋の到来が例年より早いと予測されている(ソース)。

国民全員にワクチンを接種する以外に感染を食い止める手立てはない。英国、オランダ、イスラエルなど、全国民分のワクチン確保を表明した国もあるが、日本は5300万人分を用意するという(ソース)。

しかし、第2波の到来はもう目前に来ているのではないかと思われる。北半球諸国はいずれもワクチンが間に合わない可能性が高い。

ワクチンが間に合わなければ、新型インフルによる死者が爆発的に増加するおそれがある。実際、全国民分のワクチンを用意すると表明した当の英国では、内務省がその最悪のシナリオへの準備を進めていることが判明した。この計画は“A Framework for Planners Preparing to Manage Deaths”と題する59ページの文書にまとめられており、その骨子は以下のとおりである。

  • 新型インフルエンザがさらに猛威をふるった場合、最初の数週間で死者の数が一気に数倍に増えるおそれがある。

  • そうなると、遺体を埋葬する墓地が不足する。特に市街地では大きな問題となる。

  • これに対処するため、臨時集団墓地となる土地をあらかじめ確保し、あらかじめ墓穴を掘っておく。身寄りのない患者が亡くなったときは、これらの墓地にすみやかに埋葬する。

  • 埋葬までの間、遺体を安置するスペースも不足することが予想されるため、貨物コンテナや空気注入式テントなどを活用することも視野に入れる。ただし、保冷車・保冷トレーラーなどの使用は避ける。

  • 墓地や火葬場は休日なしで稼働する必要が生じると考えられ、追加人員の確保も必要となるだろう。

  • 亡くなった人を一族の墓所に埋葬できなくなるケースも考えられる。

  • 火葬を流れ作業化するための新しい法律を制定することも考えられる。(注:英国では火葬率が約7割)

  • 棺桶メーカーは大幅な増産体制を整える必要がある。(まさに「風が吹けば桶屋が儲かる」を地でいく展開となるわけだが)。

  • 現役の医師が治療に専念できるよう、引退した医師を死亡証明書作成のために駆り出すことも考えられる。

    (以上、ソースはこちら)。


まあ、これを書いている私自身だってインフルエンザに感染して重症化し、死に至る可能性があるわけだ。今までのところは基礎疾患のある人以外は重症化しないとされてきたが、これから先はもう何が起きてもおかしくない。

それと、ワクチンも盲信はできない。1976年に米国ニュージャージー州の陸軍基地で豚インフルの人への感染が確認されたときは、豚インフルで亡くなった人は1人だけにとどまったにもかかわらず、ワクチンの副作用として生じたギランバレー症候群により30人以上が死亡した(source)。(日本で接種されることになるのも大急ぎで製造されたワクチンなので、人体実験代わりに、まず医療関係者から接種が行われるという噂もある)。

救いがなさそうな状況に見えるが、もっと早い時期に感染していたが軽症で完治した人も実は相当な数いるのではないかと思う(本人はただの風邪と思って受診もしなかった人も多いだろうし、5月までの早い時期なら新型という判定さえ出ていない)。そういう人たちは免疫を獲得しているので、よほどの変異がない限り感染を免れるだろう。

それに最近感染したが重症化に至らず完治した人だってかなりの数に上るわけである。8月10〜16日の1週間で新たに感染した11万人の99パーセント以上が完治するわけだ。そういう人たちは、秋口以降の第2波を左団扇で見ていられるわけである。

まあ、筆者もここ数か月間のうちに風邪の引き始めっぽい状態になったことがあったはずなので、そのときに症状が軽くて済んだのだと信じることにしている。なんてことを書くと“フラグ”が立って、明日くらいから新型の症状が出るかもしれないが。




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この記事へのコメント

1. Posted by yutakarlson   2009年08月22日 10:55
■新型インフル:国内4人目の死者か 久留米で男性死亡−いよいよ本格感染か、またマスクが必需品に!?
こんにちは。いよいよ、日本国内でも新型インフルエンザの症状が重篤になってきました。従来であれば、感染したとしても軽度だったためでしょうか、こちらではマスクをしている人は、ほとんどいなくなりました。しかし、私のブログでは、今年の秋口から本格的な感染が始まるかもしれないとして警告をしてきました。それには、それなりの背景があります。こうした感染症の隠蔽をしてきた中国の存在があります。中国では、臓器売買を国家ぐるみで実施しています。命そのものが日本よりはるかに安いです。自国の威信や面子を保つためには、たとえ日本人が10万人死んだとしても、全く気にしないでしょう。それに、中国はすでに国際的な隠蔽体制を確保したものと思われます。こうしたことから、やはり、新型インフルエンザに関しては、自分の身は自分で守るという根本姿勢を忘れてはならないと思います。詳細は是非私のブログをご覧になってください。
2. Posted by たかし   2009年08月22日 19:58
鶏インフル(「新型」と敢えて書かない)より、地震に興味大です
先週あたりから各週刊誌が特集組んでる
平成関東大震災なんてキーワードも出てきた
自民党が以前、選挙で負けて村山内閣になったとき
阪神大震災が起こったって言うのはホントか?
3. Posted by    2009年08月22日 20:15
インフルエンザには驚くほど脅威を感じないなぁ。
持病とか何等かの理由でもともと抵抗力が弱いとかじゃない限り、
健康的な生活をしてればインフルエンザで死ぬことなんかない。

まぁ普段からなんでもかんでも薬に頼ってるような人は死んじゃうのかもね。
4. Posted by     2009年08月23日 04:24
政府や医療関係者が頑張って被害を少なくしても、思ったよりもたいしたことは無かった税金の無駄遣いだったなとか言われちゃうんだろうな。
5. Posted by     2009年08月23日 09:15
リアル・ドゥームズデイ・ブック

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