2009年03月27日

左手が切り落とされたことに気づかず、手首の切り株で相手にパンチを浴びせる


彼は自分の左手が切り落とされたことに気づかなかった。日本刀(サムライソード)を持って襲ってきた相手に、その左手でパンチを浴びせた。相手の顔面にヒットしたのは拳ではない。手首の切り株(切断面)が相手の顔面にヒットしたのである。
アイルランドの首都ダブリンのパブで、その日、ピーター・ロジャーズさんは数名の友人と酒を飲み交わしていた。すると背後から汚い罵り声が聞こえてきた。

“there's the c**t!”・・・伏せ字になっている部分にはuとnが入る。女性器を意味する4文字単語だが、「この変態野郎!」とでもいうニュアンスになるだろう。

直後、何者かがロジャーズさんを背後からハンマーで襲ってきたが、このときはまだ怪我を負わずに済んだ。パブのスタッフが飛んできて、暴漢を取り押さえた。しかし、もう1人、サムライソードを持った男がいて、ロジャーズさんめがけて刃を振るった。チャールズ・ラッセルという28歳の男だった。ロジャーズさんとは知り合いだったらしい。

ラッセルの最初の一太刀がロジャーズさんの左手首を一刀両断にし、ロジャーズさんの左手が床に転がった。しかし、ふいに襲われたことでアドレナリンが一気に上昇したのかロジャーズさんは痛みを感じなかったらしく、自分の左手がなくなっているとは思いもしなかった。

日本刀を持った相手に素手で反撃を浴びせる。右手にはまだ拳があったが、左手にはもう拳がなかった。にもかかわらず、ロジャーズさんは左手首の切断面でラッセルの顔面に一撃を浴びせたのだった。だが、ラッセルはさらに4回ほど、ロジャーズさんに斬りつけた。

まもなくパブのスタッフがラッセルをロジャーズさんから引き離したが、ラッセルはスタッフらの手をふりほどいて逃走。

スタッフらは、床に転がっていたロジャーズさんの左手をビニール袋に入れ氷で冷やした。ロジャーズさんは左手とともに病院へ運ばれ、接合手術を受けた。左手はつながったが、機能を完全に取り戻す見込みはないという。

ロジャーズさんを襲ったラッセルは、後日、警察に身柄を拘束され、法の裁きを受けることになった。ラッセルは警察での取り調べに対し黙秘を貫いたが、DNA検査によりロジャーズさんを襲った犯人であることが証明された。

その日、早い時間にロジャーズさんがラッセルの彼女の母親を侮辱するようなことを言ったのが発端だったとされる。その言葉を聞いて激怒したラッセルはいったん家に帰り、日本刀を持って店に戻ったのだった。最初にハンマーで襲ってきた男は、ラッセルの友人だった。

左手がなくなっていることに気づかず、その切断面で反撃を浴びせたロジャーズさんだが、その後、彼女と別れてしまい、今は鬱状態になっているという。

本件はアイルランドのオンライン・ニュース・サイトIndependent.ieが伝えている。ラッセルを裁く公判が先日開かれたが、上記の事件が起きたのは2008年1月13日のことだった。

【蛇足】

またもや更新が大幅に滞ってしまった。更新が停滞しだしてから、例のメルマガの話など、いろんな提案を持ちかけられるようになったのが不思議である。

メルマガの話は結局、見送ることにした。携帯対応だったらこっちからお願いしたいくらいだったかもしれない。当ブログの記事をメルマガで配信したところで、携帯で暇つぶしに読むには向いているだろうけど、わざわざパソコンで(しかもお金を払ってまで)購読しようとする人がそんなにいるとは思えない。

その後、某大手アフィリエート会社から「珍サービス・珍商品」の紹介記事を書きませんかという誘いがあったので、前向きに検討したい旨のメールを返信したのだが、結局、提案を持ちかけてきた担当者から何の返信も来ず。あの担当者は、なんでも評点に提案した直後に会社を首になったのだろうか。

いや実際、「世界のありえな〜い100選」を担当してくださった編集者がリストラされたということである。もちろん、有能で前途有望な彼のこと、現在は見事なステップアップを果たしている。某有名出版社の小説担当編集職への再就職がすんなり決まったらしい。めでたしめでたし。(まあ、これにより拙著「世界のありえな〜い100選」が増刷されるような話がますます遠のいたわけではあるが・・・)。

そういえば昨年暮れ頃、有名人ブログなどで知られているIT企業(某C社)からブログ移籍の話を持ちかけられたこともあった。しかし、その話も向こうから言ってきておきながら、その後なんの連絡もない。2009年の1月から新しいコーナーができるので、そこに参加して欲しいという話だったのだが・・・。くだんのメルマガ会社にしろ、アフィリエート会社にしろ、新進のIT系企業は、日本社会のしきたりや礼儀なども超越した存在であらせられるところが多いのかもしれない。

・・・と思っていたら、ライブドアから「記事を配信してもらえませんか」という話が来た。このお話は単純明快。ライブドア・ニュースに記事をそっくり配信するという話である。あちらで記事を読めてしまうようになるのでアクセス増にはつながらないけれど、アボセンスされた今となってはアクセス数など気にならない。むしろ、今より多くの人の目に触れる機会を得るということで、モチベーションが蘇ってくるかもしれない。

ということでお受けすることにした。この記事から配信が始まるのではないかと思う。




■ Source: Sword attacker sliced off victim's left hand

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この記事へのコメント

1. Posted by 阿井   2009年03月27日 20:28
なんなんだよこの愚地独歩は

海外でたまに日本刀関係の事件が起きるけど、意外とポピュラーなものなのかな?
2. Posted by anonymous   2009年03月27日 22:28
日本刀の一振りって骨まで切り落とせるんだ
図らずも「肉を切らせて骨を切る」戦法をとったわけですね
いやそうでもないか
3. Posted by 逆にだからまた来たくなる   2009年03月29日 07:00
腰痛克服のために一日千回の腹筋を一年やれるほどの方が結局未だアボセンスに囚われてる件
4. Posted by 蝸栽   2009年03月31日 10:40
結構気づかないものなんだね。
なんとファンタスティックな・・・・
5. Posted by    2009年03月31日 15:41
先に相手を侮辱してたのか〜それだったら手首切り落とされても仕方ないな。そういう事をされる様な人間なんだから仕方がない
6. Posted by     2009年03月31日 19:25
日本刀パネエ
7. Posted by     2009年04月01日 18:09
そういや高速で事故って足がもげたの気付かないで走った人いたよな
そういうこともあるんだ・・・
8. Posted by hs   2009年04月04日 14:45
ロジャーズ氏は打ち込んだ後に
気ン持ちいぃ〜と言ったのでしょうか。
9. Posted by      2009年04月14日 01:27
某CA社ですかw
あの会社はかなり管理が甘いので、ひどいメッセージが来ることはしばしばです。。
10. Posted by にき   2009年04月21日 18:54
5 やっぱみんな愚地独歩だよなー俺もそれしか思い付かなかった
11. Posted by ヒューマニズム   2009年04月22日 00:07
バキのオロチドッポや。
実在するんだなこんなひと。
12. Posted by click through the next web site   2014年05月10日 19:11
electronic cigar なんでも評点:左手が切り落とされたことに気づかず、手首の切り株で相手にパンチを浴びせる

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