G- なんでも評点:“Windows Server World”10月号から「コンピュータと人間のあいまいなカ・ン・ケ・イ」連載開始

2008年08月10日

“Windows Server World”10月号から「コンピュータと人間のあいまいなカ・ン・ケ・イ」連載開始


Windows Server World(IDGジャパン発行)”というコンピュータ専門誌で10月号(8月25日ごろ発売)から連載を開始する運びとなった。実を言うと原稿は、もう1ヶ月近く前に入稿してある。ここ数年、筆者の仕事の8割以上はIT関連の専門ドキュメントが占めており、しかも最近ではパソコンよりサーバ系の方がはるかに多い。しかし、同誌に連載するのは決してIT系の記事ではないし、そもそも筆者は翻訳の専門家であってもITの専門家ではない。
基本的には「なんでも評点」と同じく世界の珍ニュースなどを題材にした読み物である。しかし連載先がコンピュータ誌なので、多少はITとの接点も持たせたい。ということで、連載の題名は

世界の“珍”ニュースから探る!

コンピュータと人間のあいまいなカ・ン・ケ・イ


と決まった。もちろん、この題名は、これから連載していく記事のコンセプトを反映している。第1回目も、コンピュータとはまったく関係のなさそうなネタ(「なんでも評点」では取り上げていない話である)を扱いながら、結びの方でかなり強引にコンピュータの世界の話との関連性を見出す形になっている。

関連のなさそうな話を強引に関連付けてしまうのは筆者の“お家芸”のようなものかもしれないが、ネットで展開している限りは、実際のところ、ただの蛇足にしかなっていない感を否めない(最近、レーダーチャート形式で復活させた評点を含めて)。

ネットの世界はコメント欄や被リンクなどでダイレクトに反響が返ってくる反面、アクセス数などの無味乾燥たる数字でしか評価しきれない面もある。その線で突き進むなら、筆者個人の突っ込みや分析やこじ付けに字数を費やすより、インパクトのあるネタを矢継ぎ早に紹介した方が結果が出るということになる。

しかし、いつからか、どんなにインパクトのあるネタを見つけても、なかなか記事にしようというモチベーションが沸かなくなってきた。当ブログの更新頻度が落ち始めたのは、そのころからだと思う。

「そのころって、いったいどのころだよ?」と突っ込まれそうだが、昨年の10月ごろだと思う。ちょうど、出版企画が本決まりになってネタ選びを始めたころだ。自分の書いたものを読み返していると、「駄作」が次々と目に付いた。駄作でもアクセスを集めたものはたくさんある。だが、自分的には納得できない。

結局、じっくり時間をかけて文章を練る方が自分には向いているのかもしれないと感じた。ただ、ときどき(本業でもそうなのだが)“イタコ”状態になってものすごい勢いで自動筆記的に文を書けてしまうこともある。しかし、それとて月に一度か二度しかない。

そういう意味で月刊誌への連載というのは、むしろ自分に向いてそうな気もする。「コンピュータと人間のあいまいなカ・ン・ケ・イ」でどういうネタを取り上げていく予定かというと、しばらく寝かしておいて、どのメディアでもサイトでも取り上げられていない話を選ぶつもりである。第1回のネタも、そんなふうに寝かせておいたものだ。(もっとも10年以上前にも、翻訳関係の月刊誌に連載記事を持っていたことがあるのだが、あのときはインターネットが今ほど普及しておらず情報収集にとことん苦しんだ)。

ただ、11月号の記事の締め切りが8月15日である。実はまだ着手できていない。締め切りまで、もう一週間を切っている。本業もちょっとハードな状態。むこう一週間くらいは、ブログにあまり記事を書けないかもしれない。



「コンピュータと人間のあいまいなカ・ン・ケ・イ」の担当編集者はコラム色の濃い記事を要望しておられる。第1回の記事を書いた時点では、その辺のすり合わせがまだ出来ていなかったのでコラム色はやや薄いかもしれないが、今後はその方向性で行くつもりである。

当ブログの記事にもコラム色の濃いものは、決して少なくない。ここで「コラム」というのは筆者の主観や体験が盛り込まれているかどうかに言及している。たとえば、一番最近の記事では「空腹は幸福? ― ストレスで腹が減ったときは何も食べずに我慢した方がストレスに打ち克てることが判明」の記事がコラム的な記事の典型である。

「コンピュータと人間のあいまいなカ・ン・ケ・イ」の連載は、「なんでも評点」のコラム的記事をこのコンセプトに合わせてリライトしたものとバンドルして第二の書籍化を果たすことを目標にベストを尽くして行きたいと思っている。

「ありえな〜い100選」の方はもう売れなくて白旗を振っている状態なのか? という突っ込みもあるかもしれない。実際、増刷のゾの字もまだ聞かれない。9月15日に放映される某特番で、「ありえな〜い100選」に収録されている話2本が映像化される。書籍を紹介してもらえる可能性がわずかに浮上している。しかし、クレジット欄で一瞬だけ画面に名前が出るだけで終わる可能性の方が高そうだ。

まあ、私としては番組制作会社からコンタクトがあっただけでも気晴らしになったのだが、その後、無償でいろいろと情報提供に協力したのも事実。テレビ業界もスポットCM(番組と番組の間に流れるCM)の減収が著しいということで、制作会社もこれから先、コスト面で苦しいはず。だったらなおさら、当ブログはさておいて、インパクトのあるネタを取り上げているサイトには配慮しておいた方が後でプラスになるはず。そういうサイトと手を組めば、低コストで面白いネタを効率的に見つけることができるはず。

ともあれ、上にも書いたように、最近の私はネットのサイクルの速さについていけない虚弱体質になってしまった。たまに無理して受け狙いの記事を書いても反響がイマイチだったりすると、自己嫌悪に近い気分にさえ陥る(最近の2本の記事は、どちらも受け狙いではないが)。

この記事の先頭に戻る

Google
WWW を検索 評点




トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by 位置の席   2008年08月10日 00:49
3 最近このサイトを見つけて、楽しく読んでます。これからも頑張ってください。
2. Posted by (´・ω・`)   2008年08月10日 01:33
かれこれ2年程でしょうか。いつも楽しく拝見させて頂いております。
更新はいつも気長に待っておりますので、お気になさらずに永く続けて頂けたらと思っています。
3. Posted by キンポー   2008年08月12日 03:33
こう書くと失礼かもしれませんが、
若干反省されたり自己嫌悪されたりする様子がまた人間臭くて親近感が湧きます。
どうぞマイペースで更新してくださいませ。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔