G- なんでも評点:左投げで、しかも片脚のキャッチャーが本塁を死守し、長打を放ってダイヤモンドを駆け巡る(動画あり)

2008年06月04日

左投げで、しかも片脚のキャッチャーが本塁を死守し、長打を放ってダイヤモンドを駆け巡る(動画あり)


米国ケンタッキー州にアダム・ベンダー君という8歳の少年がいる。アダム君は、もっと幼いころに何年かサッカーをしていたこともある。今は、アストロズという名のリトル・リーグ・チームに所属して野球に打ち込んでいる。ポジションはキャッチャー。アストロズの正捕手である。
チームを勝利に導くために、全力でプレーしている。今シーズンも、ホームイン阻止数でリーグトップに立ったことがある。ある試合では、ランナーの体当たりを受けて脳震盪を起こしたこともあるが、練習を1回か2回休んだだけで、すぐに実戦に復帰した。

しかし、アダム君はキャッチャーでありながら捕球は右手である。つまり、左投げのキャッチャーなのだ。そして、彼には左脚がない。わずか1歳のときにガンにかかり、切断を余儀なくされたのだ。

右脚だけでしゃがみ込んでバランスを取り、ピッチャーの球を捕球する。バッターボックスには片脚だけでバランスを取りながら立つ。抜群のミートセンスでボールを打ち返す。

片脚だけで一塁めがけて全力で“ホップ”する。つまり、“ケンケン”で一塁を目指すのだが、ヒットゾーンにボールが転がれば十分セーフになる速さである。ひとたび一塁にたどり着けば、一塁コーチから松葉杖を渡されて先の塁を目指す。

ともかく、アダム君の勇姿を映し出したビデオをご覧あれ。



アダム君は、義足を試してみたこともある。しかし、義足を装着している方がスピードに劣ることがわかったので、今は義足を使おうと思わない。普段の生活で車椅子を使うことは頑なに拒んでいる。

アダム君の母ミシェルさんは言う。「最初、野球を習わせに行ったときは、少し躊躇する気持ちもありました。毎回アウトばかりだったら、息子の心がずたずたになるんじゃないかと心配したんです。でも、自分が息子の気持ちを細かく管理しようとするのはおかしいと思い直しました。つらい目に遭おうとも、それを乗り越えてこそ息子は成長できるんだ、と。

「息子は、ほかのみんなと変わりなく野球をプレイしたがっているんです。誰にも僕を止められないよ・・・みたいな姿勢を見せ続けています」

父クリスさんによれば、アダム君の“姿勢とエネルギー”はまさにスポーツ向きだという。「息子は毎朝、物凄い勢いでベッドから飛び起きてきます。へとへとになって家に帰ってくるまで一日中、休むことなく活動しています。いつも、どんなことにもチャレンジしたいと思っているのです。

いつかは、息子がチームメイトたちと同じようにプレイできなくなる日が来るでしょう。でも、今はこうして他の子と変わりなく活動できていて、実りある子供時代を過ごせているのです」

そして、一緒にプレイしているチームメイト、敵チームの選手たち、試合を観戦する子供たちや大人たちにに勇気と感動を与えている。母ミシェルさんは、息子がこんなふうに周囲に好影響を与えていることをとても嬉しく思っている。

アダム君は、さらにアメリカン・フットボールのチームにも所属していて、クオーター・バックでプレイしている。そちらでも、抜群のセンスと運動神経を発揮しているという。

以上、Kentucky.comのオンライン記事の内容を大幅に整理してお伝えした。ソース記事には、野球チームとフットボール・チームの監督の談話なども記されているが本稿では割愛した(なんせ本業に追われていて時間がないので、ご容赦を)。

これまた、ぜひとも「アンビリバボー」で取り上てもらいたい話である。




■ Source: KID CAN DO IT ALL ON ONE LEG

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1. すっげぇダサくて高いパンツ見つけたwww  [ でっきぶらし -ネットの新鮮ニュースを毎日お届けします- ]   2008年06月05日 15:35
更新時間 2008/06/05 15:30 ● 画像  ● 江川達也ってイケメンだったんだなwwwwwwwwwwww (神速(´・ω・)VIP)     今はヒゲデブww  ● 成人男性が着ても恥ずかしくないとおもわれるスチームパンクR2-D2Tシャツ (Gizmodo Japan) ...

この記事へのコメント

1. Posted by 金髪の孺子   2008年06月04日 18:45
日本だったら、
『試合中に松葉杖を使うのは、アダム君だけでなく他の選手にもキケンだから…』
と、なるでしょうね。

そういう点ではやはり、アメリカ国民の懐の深さというか、寛容な面を教えてもらったような気がする。


2. Posted by 半月   2008年06月04日 21:37
もっとお涙頂戴的な撮り方かと思ったらこいつカッコ良いな
3. Posted by えめとん   2008年06月05日 20:35
この話とは関係ないのですが…
たった今、アンビリバボで大逆転オペラ歌手の話らしきものが…
前半部分はここにのってないので取材はしたみたいです…
4. Posted by 星   2008年06月07日 18:38
アンビリバボーで取り上げそうないい話ですね。片足なのに素晴らしいです! >えめとんさん このブログのポールポッツの記事に、アンビリバボーを見て感動したという感想がたくさん載ってましたよ(^^) かなり前に目覚ましテレビでもポールを紹介していましたが、その時は奥さんとの話はなかったのでアンビリバボーは感動しました☆
5. Posted by かな   2008年06月09日 23:11
チームメイトや相手チームのどの子供達より
ユニフォームが汚れているのが目に止まりました。彼がどのくらい一生懸命プレイしているか、の表れですよね!
健常者でも、障害者でも、がんばってる人は美しい!私もがんばろう・・・
6. Posted by じゅげむ   2008年06月17日 05:50
5 カッコイイな 尊敬する

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