G- なんでも評点:更新停滞中

2008年03月06日

更新停滞中


最近、何度となく繰り返してきた言葉だが、更新が滞っている。2005年以降は、一種の“副業”として、このブログを続けてきた。まあ、多少はAdsenseの広告収入があったのだ。しかし、昨年の11月後半にAdsenseのシステムが大幅に変更されて以来、広告収入が6分の1以下に激減してしまった。


多少の収入があったので半ば“副業”的な意識を持ち、「自分自身はあまり好きではないが、これを取り上げたら必ずアクセスが集まる」と期待できるネタを取り上げることが多かった。ところが収入が激減すると“副業”という意識はほとんどなくなり、自分が本当に取り上げたいネタ以外はパスする傾向が強くなった。

2月1日に出た本の方がそこそこ売れていれば再び“副業”的にとらえることもできた。だが、まだまだ増刷には程遠い売れ行きのようだ。増刷が重なるようなことになれば続編を出すという話もあるのだが、現状では難しそう。

ネット上でも現実世界でも協力してくれている人たちがいて心から感謝しているのだけれど、やはり知名度の低い著者の本が大掛かりな宣伝活動もなしに売上げを伸ばすことは、めったにない。それが現実というものである。

書店の都合というものもある。発売後1か月が経過しても、まだ平積みにしてくれている書店もある。だが、どんな大型店舗であろうと限りのある店内の平積みスペースを使うなら、多くの人にその存在を知られている本を積んだ方がはるかに高い収益を見込めるわけである。平積みを解除された本は、ますます露出が低くなり、埋もれていく。

まあ、まだ1か月しか経っておらず、今後どんな予想外の追い風が吹くかもわからないわけだが、以前のように“副業”的な意識でネット界のニーズに応えるような更新を続けていくことは難しい。

どんなに本業(“やってなんぼ”の稼業)が忙しくても取り上げたいと思うネタに巡り合うこともある。そんなときは、(本業に割くべき時間を更新に費やしたことへの)金銭的な埋め合わせとかそんなちっぽけなことにとらわれずに記事にしようと思う。

【追記:本の“見た目”の件】

コメント欄でいくつか指摘があるが、装丁は間際になって最初予定していたものから変更になったという経緯がある。年末年始を挟んでややこしい時期であり、私もこういう装丁になるとは知らされていなかった。当初の予定では、かなり重厚な雰囲気の装丁になるはずだった。

ただまあ、参考書みたいにも見えるカバーなので、これはこれで面白いかもと思ったのも本当のところ。できたら、勘違いした書店の人に大学入試の参考書コーナーに置いて欲しかった。その場合は、苦情の嵐(受験生本人より、むしろ父兄や教育関係者から)となったに違いあるまい。

当初の予定通り重厚な雰囲気の装丁になっていたところで、売れ行きへの影響は数パーセント程度だったのではないかと見る。確かに、版元と本のイメージに関して十分な意思疎通が出来ていなかったことは否めない。

ただ、版元さんとしては営業戦略というものもあるのだろうと考えていた。タイトルに「ニュース」という言葉を使わないように持って行くだけでも、かなり苦労した。漫画以外ではサブカル分野に強い版元さんと見えたし、それ以上我を通すわけにはいかないと感じたのもある。

結局、知名度の低さという厚い壁が立ちはだかっているということではないか・・・と、私の中では結論が出ている。発売直後にテレビ紹介の話が急に持ち上がったかと思うとドタキャンを食らったのが痛い。版元さんはもっと痛いと感じておられるようだ。

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この記事へのコメント

1. Posted by とも   2008年03月06日 20:26
かなり長いあいだ、楽しみに読ませていただいています。

自分と興味を感じるポイントも同じで、文章のクオリティーも高い。
けれど、わたしは本を購入していない。近所の本屋でも見かけない。

これがイロモノを扱うだけのブログなら、こんなに長いあいだ愛読していない。
Adsenceの副収入のことがあるにせよ、筆者がただ「おもしろい」と思う視点に、心地の良い距離感と、品のよさがある。
出版された本のタイトル、装丁ともに、読者の品を信頼していない感じがする。よくあるサブカル本との区別がはっきりしない。
もっと読者を信じて、高級感のあるタイトル・装丁にすれば、きっと売れるのではないかと思う。
2. Posted by     2008年03月06日 21:08
ん、同感。言い方が悪いけどどーも安っぽい装丁になってるんですよね
高級な話をするわけじゃないけど、結構マジメに取り組んで紹介している記事の集合体なのでそういったイメージは重視して欲しいかも
3. Posted by モッチ   2008年03月06日 21:57
私は、こちらのブログはミッキーさんのものなのだから、ミッキーさんはご自分の都合に合わせて、ご自分のやりたいようにやりたいペースで進めて行けば良いと思う。今までさぞ色々なご苦労を重ねながらも読者の希望を中心に考えそして応えて来てくれた分、これからはご自分にとって負担の少ないそしてご自身も楽しんでやっていけるようなそんなブログになることを私は願います。読者はついて行くと私は信じてます。
4. Posted by フィデル   2008年03月06日 22:46
珍ニュースが面白くて拝見させて頂いておりました
そうして最近はミッキーさんの個人的なファンになって拝見させて頂いております
そういう人は私だけではないと思います
本業の合間を縫っての更新、大変ですよね

いつもありがとうございます!
5. Posted by jacklegdoc   2008年03月07日 01:26
確かに表紙のチープ感と内容にギャップがある気がします。初めてこのサイトを見つけた時、過去のログをさかのぼって記事を読み漁りましたが、本の外見からは予想しにくいかもしません。記事の面白さも信憑性も読みやすさも他ではなかなかないクオリティだと思いますが。そういう意味では口コミとかでゆっくり売れるんじゃないですかね。
私はサイエンス系の記事のファンなので、続編にかなり期待してますが、まあ気長に待ちます。
7. Posted by ∩   2008年03月09日 17:01
 チープに見えるって話ですが、350ページで1260円という
のは確かに格安な価格設定。でも、中身を開けば、思わず引
き込まれるような作りになっていると思いますよ。中身のデ
ザインは良いできばえだと思います。
 自分がいただけないなあーと思ったのは、むしろ青い帯が
かもし出す違和感と帯に書いてあるキャッチ。これじゃ何だ
かキワモノ系の本に見えちゃいますね。
 自分は広告業界の端くれにいる人間なんですが、どうせな
ら「感動と涙と笑いと戦慄」とか「目からウロコ」みたいな
言葉を散りばめたキャッチコピーを入れた方がストレートに
伝わったんじゃないかと思います。それと帯の色は淡い緑系
の方がよかったでしょうね。本来なら赤系統の帯を使うとこ
ろだろうけど、タイトルが赤文字だったので使えなかったと
いうのはわかりますが。
8. Posted by モッチ   2008年03月09日 18:33
私は広告や出版等に関しては全く無知なので“見た目”のことについては何も言えませんが、ただ本の中身については色々な意味でそのレベルや世間から興味や関心をひく度等を言えばそれはかなり高いものなのではと私は感じています。数年前に映画化までされたある作家の本を私も買った大勢の中の一人なのですが、私は正直読んでがっかり。私の中では知名度や見た目≠おもしろい、です。ただ、TVで紹介されなくなったのは残念!!
9. Posted by クチコミ   2008年03月09日 19:23
僕はクチコミでみんなに教えています。
世の中、ネットを熱心に見てる人ばっかりじゃないので
こんな本があると教えると、みんな興味津々。
もう5人に買わせました(*^□^*)
そして…感想は好評ですよ!

何年も前から楽しませていただいているので、
筆者さんにまた意欲を出してもらえるように、クチコミ活動
これからもガンガン進めます!

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