2008年02月17日

同じ日に生まれた夫婦が同じ日に死す


米国サウスダコタ州のローカル紙“Argus Leader”が、同州スーフォールズで43年の長きにわたって仲睦まじく暮らしてきた老夫婦の死のことを伝えている。ケント&ダイアナ・クラフト夫妻は、2月9日、自宅で寄り添うように倒れているところを発見された。二人とも既に息はなかった。
地元警察の広報担当者ローレン・マクマナス氏は「事件性はない」と断言している。妻のダイアナさんは夫のケントさんに支えられながら、筋萎縮性側索硬化症(ルー・ゲーリック病)との闘病生活を送っていた。夫のケントさんは特に病を患っていたわけではないらしいのだが、突然の心臓発作に襲われたと見られている。

「二人はずーっと一緒に暮らしてきたのです。でも重い病魔がついにダイアナさんの命を奪った。ケントさんにとって、それほどショックなことはなかったのでしょうね」とマクマナス氏は言う。

地元で過去30年にわたって葬儀屋を営んでいるジョエル・ヴィポンド氏も、同じ日に病死した夫婦を葬ったことは過去に一度もなかったと話している。「めったにない話です。同じ屋根の下に暮らしている夫婦が互いに関連のない原因で、同じ日に亡くなるなるだなんて」

若かりし日の二人がサウスダコタ州のミッチェルで出会ったとき、ケントさんは大学生、ダイアナさんは看護婦だった。同じ日に亡くなった二人だが、実は生まれた日もまったく同じだった。共に1941年9月2日生まれだったのだ。

出会った直後、自分たちの生年月日がまったく同じであることを知った二人は運命的なものを感じたに違いない。やがて夫婦となった二人は、一男一女をもうけた。

重なり合った二人の運命には、40数年後の遠い未来にこんな結末が用意されていた。同じ日に生まれ、同じ日に亡くなった夫妻の冥福を祈りたい。

本件を伝える英文記事は実に淡々としている。本稿はこれ以上、肉付けのしようがない。

蛇足だが、筆者は、自分とまったく同じ生年月日の人が身近にいる。双子の兄弟ではない。ずいぶん前から同じ業界でお世話になっている人である。




■ Source: Couple was born, died on the same day

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1. 2と9で重なり合った偶然、最期まで  [ Yoko Higashi-CELESTIAL FORTUNE ]   2008年02月20日 15:48
同じ日に生まれた夫婦が同じ日に死す(なんでも評点) http://rate.livedoor.biz/archives/50535410.html  これはまた凄い。  同じ生年月日に生まれた夫婦(1941年9月2日生)が、これまた全く同じ日(2008年2月9日)に亡くなったとは。  確かに、そうありえない話...

この記事へのコメント

1. Posted by ・   2008年02月18日 11:34
そういや、統計的に自分の誕生日に死ぬ割合が、普通の日に比べて多いとか
原因は心臓発作だったかな?
孤独感が関係してるとか、していないとか
2. Posted by カシール   2008年02月18日 21:49
5 人が亡くなっていい話、ってのもなんですが・・・。この夫婦には闘病生活があったようですが、それは別としても、スーフォールズのような街で夫婦で穏やかに暮らし、共に一生を静かに終えれたら良いなあって思います。現代日本の生活に乾きつつある心が救われる話でした。
3. Posted by     2008年02月19日 09:34
5 運命を感じる記事です。
二人はきっと幸せだったんでしょうね。羨ましい。
2と9という数字にも縁があったのかな。
4. Posted by NB   2008年02月20日 06:42
連れ合いを助けたくても自分も同じだけ弱ってる、
ってはがゆい話ですね。
5. Posted by K'z   2008年02月21日 00:29
この夫婦の冥福と、この夫婦の子らに幸あれ。
6. Posted by 婆死羅   2008年02月23日 11:19
1 過去のログを見返すと筆者は自分自身の話を盛りに盛ってしまう傾向があるようだ。
7. Posted by 統計   2008年07月10日 02:31
3 相性とか調べたけど…

疑問に思えたのは結婚した正確な日付ぐらいかな?
2/9ってことだけど、43年ってどれぐらい正確なのかな?もう数ヶ月で44年っていうのなら結婚する時期(年)が早すぎたことになる。
そうでなければ結婚した月が問題だったのか?他にも問題があったのか?(いづれかの問題を回避出来れば病気で苦しむ事も避けられたのでは?)

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