2007年11月23日
先日からお知らせしてきたように、当ブログの記事を選りすぐって収録した書籍が2008年1月末に宙(おおぞら)出版から刊行される。ただまあ、いわゆる「ブログ本」とは、かなり趣きを異にした本になりそうだ。というか、そもそも私はいわゆる“ブロガー”でもない。
日記を毎日せっせと書いてきたわけでもなければ、何か主張したいことがあって記事を書いてきたわけではない。ブログ名に「評」の文字が含まれているが、別に批評や評論をしたいわけでもない。私は、とにかく変な話や珍しい話が大好きなのだ。
もともと私は宴会好きである。その昔、隔月くらいのペースで本業の翻訳がらみの飲み会を主催していたこともある。酒の席で面白いネタを投入して、その場を盛り上げることに妙な喜びを見出していた。
その延長線上に当ブログがあることは間違いなさそうである。要するに、面白い話題を提供したい。その話題で盛り上がってもらえれば無性に嬉しい。・・・それが当ブログを継続してきた動機の最も根本の部分だと思う。
とはいえ、ここ1ヶ月ほど満足に話題提供をできずにいて、われながらかなり歯がゆい思いをしている。本作りで時間を取られているのも事実だが、更新ができていない日でも、ネタ探しを完全にサボっていたわけではない。
なかなか面白い話題が見つからなくて困っている。いや、面白い話題はいくらでもある。だが、ここ以外でも紹介されそうな話題が多いため、手を出せないのである。
それと・・・、書籍に収録する記事を選ぶ作業を続けていて、気づいたことがある。「とにかく更新しなくては」と焦って適当に書き飛ばした記事もわりと多いという事実である。ネタにインパクトさえあれば、多少雑な取り上げ方をしてもアクセスが集まることもある。しかし、後から読み直すと、われながら節操がなかったことに気づく。
面白い話題を提供することが第一なのだが、読み物としての面白さにもこだわってきた。逆に言えば、淡々とした報道記事スタイルでは面白みがわからない話であっても、視点を変えることで非常に面白い話に仕上げられることがある。実際、今回書籍に収録する記事を選ぶに当たっては、読み物としての面白さも重視した。
さて、冒頭に書いたように2008年1月に刊行される書籍の版元は、レディコミやハーレクイーン・コミックで出版不況知らずの好業績を挙げている宙(おおぞら)出版である。「なんでも評点が書籍化される」と聞いて、最も思い浮かべにくい出版社の1つかもしれない。(お蔵入りした先行企画の方は、これまた正反対な学術系出版社 [出版不況の荒波にもろさらされている] が版元になるはずだったのだが)。
「コミック系の出版社から出るということは、なんでも評点が漫画になるということなのか?」と早合点する人もいそうだが、この1月末に刊行されるのは、あくまで文字を主体とした書籍である。(なお、書籍に引き続いて、漫画版を出すというプランも浮上している。ただ、漫画化すると、1つの本に収録できるネタの数が非常に限られてくる。よほどインパクトのあるものを厳選する必要がありそうだ)。
先日の告知記事と重複する部分もあるのだが、書籍の概要と特徴をまとめると次のようになる。
もともと私は宴会好きである。その昔、隔月くらいのペースで本業の翻訳がらみの飲み会を主催していたこともある。酒の席で面白いネタを投入して、その場を盛り上げることに妙な喜びを見出していた。
その延長線上に当ブログがあることは間違いなさそうである。要するに、面白い話題を提供したい。その話題で盛り上がってもらえれば無性に嬉しい。・・・それが当ブログを継続してきた動機の最も根本の部分だと思う。
とはいえ、ここ1ヶ月ほど満足に話題提供をできずにいて、われながらかなり歯がゆい思いをしている。本作りで時間を取られているのも事実だが、更新ができていない日でも、ネタ探しを完全にサボっていたわけではない。
なかなか面白い話題が見つからなくて困っている。いや、面白い話題はいくらでもある。だが、ここ以外でも紹介されそうな話題が多いため、手を出せないのである。
それと・・・、書籍に収録する記事を選ぶ作業を続けていて、気づいたことがある。「とにかく更新しなくては」と焦って適当に書き飛ばした記事もわりと多いという事実である。ネタにインパクトさえあれば、多少雑な取り上げ方をしてもアクセスが集まることもある。しかし、後から読み直すと、われながら節操がなかったことに気づく。
面白い話題を提供することが第一なのだが、読み物としての面白さにもこだわってきた。逆に言えば、淡々とした報道記事スタイルでは面白みがわからない話であっても、視点を変えることで非常に面白い話に仕上げられることがある。実際、今回書籍に収録する記事を選ぶに当たっては、読み物としての面白さも重視した。
さて、冒頭に書いたように2008年1月に刊行される書籍の版元は、レディコミやハーレクイーン・コミックで出版不況知らずの好業績を挙げている宙(おおぞら)出版である。「なんでも評点が書籍化される」と聞いて、最も思い浮かべにくい出版社の1つかもしれない。(お蔵入りした先行企画の方は、これまた正反対な学術系出版社 [出版不況の荒波にもろさらされている] が版元になるはずだったのだが)。
「コミック系の出版社から出るということは、なんでも評点が漫画になるということなのか?」と早合点する人もいそうだが、この1月末に刊行されるのは、あくまで文字を主体とした書籍である。(なお、書籍に引き続いて、漫画版を出すというプランも浮上している。ただ、漫画化すると、1つの本に収録できるネタの数が非常に限られてくる。よほどインパクトのあるものを厳選する必要がありそうだ)。
先日の告知記事と重複する部分もあるのだが、書籍の概要と特徴をまとめると次のようになる。
- いわゆる“ブログ本”とは趣きが異なる ― Web上の記事をそのまま収録した書籍ではない。書籍でしか読めない情報や考察も加筆してある。また、随所にコラム記事を含める予定である。
デザイン・体裁も“ブログ本”ぽくないと思う。まず、文字は縦に並ぶ。見開き構成を基調とした縦書き2段組である。装丁も贅を尽くしたものになるとかならないとか。
本のサイズは四六判で、350ページほど。価格は1200円前後となる予定。
- 評点復活 ― ブログの方で原則として廃止した「評点」が書籍では、少し趣向を変えて復活する。ひとことで言うと、3点セット5段階方式を採用する。話題自体、登場人物、そして彼らが置かれた状況に関して、3つの異なる視点から評点を与えることになる。
最初は、評点を省いて本作りを開始したのだが、途中で方針が変わった。その理由は、次項に関連している。
- 書籍名 ― これがなかなか決まらなかった。最初は、書店店頭に並ぶ本に「なんでも評点」という題が付いていても、潜在的購買者にとって意味不明なタイトルになるのではないかと考えた。
しかし、「なんでも評点」という意味不明な名前のサイトに見覚えのある人だって少なくはないだろう・・・ということで、次のようなタイトルに決定した。
- なんでも評点 - 世界の“ありえない”100選
この“ありえない”の部分は微妙に表記が変更されるかもしれないが、一応、基本線は上記で固まっている。「なんでも評点」が意味不明なことに加え、「ありえない100選」が意味不明である。意味不明であるがゆえ店頭で本を手にとって、中身を覗いてくれる人がいるのではないかと目論んでいる。
「なんでも評点」と題名に示す以上、やはり評点を付けるべきではないかということになり、評点復活が決定した。
- シリーズ化の可能性あり ― 当ブログのメイン・コンテンツは、いわゆる「珍事件系」と「エキセントリックなサイエンス/サーベイ系」の2つに大別されると思われる。今回の「ありえない100選」に収録されるのは、主に「珍事件系」の記事である。
「エキセントリックなサイエンス/サーベイ系」の記事を第2弾としてまとめて書籍にする可能性がかなり高くなってきている。第1弾の刊行より先に作業を開始する可能性すら出てきた。その場合は、もちろん、話題提供を主目的として、トンデモ系の学説や調査結果をあくまで“興味本位”の読み物としてまとめることになる。
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この記事へのコメント
1. Posted by ミルキー楊
2007年11月23日 04:44
僭越ながら…
貴ブログ「なんでも評点」マンガ化に問題が多いとお考えなら昔小学校の図書室などによくあった「世界の怪奇ずかん」みたいなノリの本にしていただけたら真っ先に購入すると思います(笑)
あの、見開き2ページの胡散臭い小話に微妙に劇画チックなカットが1〜2枚載っている構成。「ふしぎだがほんとうだ」だったかなぁタイトル…
貴ブログ「なんでも評点」マンガ化に問題が多いとお考えなら昔小学校の図書室などによくあった「世界の怪奇ずかん」みたいなノリの本にしていただけたら真っ先に購入すると思います(笑)
あの、見開き2ページの胡散臭い小話に微妙に劇画チックなカットが1〜2枚載っている構成。「ふしぎだがほんとうだ」だったかなぁタイトル…
2. Posted by ∞
2007年11月24日 03:41
トンデモ学説とか取り上げているサイトは、ここを含めてあるにはあるけど少ないよね
珍事件を取り上げているサイトは少なくないけど、ここみたいに読物として楽しませるところは、めったにない
もともとネット的ではない読ませ方していたことで逆にネットで注目されたのがなんでも評点なのかな?
そして今ごろ非ネットの世界からも、むじんぞうなリソースとして注目を浴びつつあると
珍事件を取り上げているサイトは少なくないけど、ここみたいに読物として楽しませるところは、めったにない
もともとネット的ではない読ませ方していたことで逆にネットで注目されたのがなんでも評点なのかな?
そして今ごろ非ネットの世界からも、むじんぞうなリソースとして注目を浴びつつあると
3. Posted by エンジェル
2007年11月26日 14:08
嬉しいなぁ(^o^)/
楽しみ楽しみ♪
もしかしたらちょっとしたサプライズとかあったりして
…?
楽しみ楽しみ♪
もしかしたらちょっとしたサプライズとかあったりして
…?
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