2007年09月16日

チャーミングな女子学生がキャンパスで面識のない男性に声をかけてベッドに誘う実験 ― あなたならどうする?


男子学生でも教員でも職員でも出入りの業者でも、あるいはたまたま大学を訪れていたただけであってもいいのだが、あなたが大学のキャンパスを歩いている男性だとしよう。向こうから、女子学生らしき女の子があなたの方へやって来る。とてもチャーミングな女の子だが、面識はまったくない。
彼女は、にっこり微笑んで、あなたに話しかける。「さっきあなたを見かけたときから、とても惹き付けられるものを感じてしまったの。今夜、もしよかったら、ベッドの上で私の相手をしてくれないかしら?」

もう30年も昔の話なのだが、1978年のある日、米国フロリダ州立大学のキャンパスでは、少なからぬ数の男性たちが女子学生からそんな誘いを受けた。1人だけ、逆ナンパ好きの女子学生がいたからではない。何人もの女子学生が、そんなふうに男性に声をかけていたのである。

そして、彼女らに誘われた男性のうち、75パーセントの男性が彼女らの申し出を受け入れた。その75パーセントの男性たちは、みんな夜が待ち遠しくて仕方がなかっただろう。しかし、誘いをかけてきた女子学生と実際にその晩ベッドインを果たした男性は皆無だった。

“75パーセント”という数値が出ていることから察せられるように、これは実験だった。実験を指揮していたのは、同大学で社会心理学を教えていたラッセル・クラーク教授である。教授は、「現実世界において、見知らぬ異性からの性的な誘いに応じやすいのは男女どちらなのか」をなんとしても調べたいと考えていた。

いろんな方法を模索したようだが、結局、実際に誘いをかけて反応を見るのが一番確実だと考えた。むろん、男性が見知らぬ魅力的な女性に誘われた場合の反応を調べると同時に、女性が見知らぬ魅力的な男性に誘われた場合の反応も調べる必要があった。そこで、教授は自分の教え子から魅力的と思われる男女を選び出して説き伏せ、女子学生が見知らぬ男性に、男子学生が見知らぬ女性に誘いをかける作戦を展開したのである。

勝率75パーセントをマークした女子学生たちと比べて、教授の命を受けた魅力的な男子学生たちの戦績が惨憺たるものであったことは言うまでもない。見事に全敗だった。魅力的な彼らが見知らぬ女性をベッドに誘っても、それに応じる女性は皆無だったのである。しかも、ほとんどの女性は、男子学生たちをけんもほろろに追い払ったという。

性差を調べる実験である。男性被験者と女性被験者の間で、ここまで大きな差が認められたのだから、クラーク教授としては“してやったり”の大成功だったはず。ところが、教授が実験結果を発表しても、しばらくの間は、まったく学会から注目されなかった。

しかし、時が経つにつれて、クラーク教授の実験結果は認知されるようになり、やがては、性的態度の男女差を浮き彫りにした研究として賞賛を浴びることとなった。今日では古典的実験の1つとなっているが、このような男女差がなぜ存在するのかについては、いまだに熱い議論が交わされている。

なお、魅力的な女子学生にベッドに誘われても25パーセントの男性被験者はそれを断っているわけだが、その多くは「自分には既にパートナーがいる」というような理由で断ったという。

この実験を現代アメリカのキャンパスで実施したら、YESと答える女性が増え、NOと答える男性が増えることにより、もっと性差が少なくなるかもしれない。女性は女性で30年前より性に開放的になっているだろうし、男性の方は何らかのワナにはめられるのではないかという警戒心が30年前より高くなっていると考えられるからである。

また、日本の大学のキャンパスで実施した場合は、NOと答える男性が相当に多いことにより、さらに性差が少なくなりそうに思う。冒頭に記したようなセリフで男性に声をかけてくる女の子がいたら、ビデオの撮影か、あるいは怪しい団体の勧誘ではないかと疑われるのが関の山である。実験の場所がたとえば盛り場であったりすれば、そんなセリフで誘われて調子に乗るのは、相当に酩酊しているときに限られるだろう。

そうそう、魅力的な女子学生にベッドに誘われて有頂天になった男性たちが後でどれほど落胆したかについては、ソースとして参照した記事に記載がない。その落胆ぶりもまた心理学の研究対象になりえたのではないかと思うので少し残念だ。

というか、現代アメリカであれば、断りもなくこのような実験の被験者にされてしまった人が「精神的苦痛」を味わったとして訴訟を起こす可能性もある。ぬか喜びさせておいて、後で思いっきり落胆させるというのは、確かに相手に精神的苦痛を与える行為かもしれない。

★  ★  ★


さて、どうして1978年の実験結果をわざわざ取り上げたか疑問に思う読者もいるだろう。ネタが重複していたりタイムリーでなかったり、ブロガーが自作自演していることが多いなどの理由により、当ブログのネタ探しに使うことはほとんどないDigg.comをたまたま見ていて、どこかから勝手に転載してきた記事を載せているらしきブログに飛ばされた後、検索をかけてみると“The Top 20 Most Bizarre Experiments of All Time”と題する記事に辿り着いたのである。

Free Republicというオンライン・フォーラム・サイトに掲載されている記事なのだが、上記の実験を含めて、20件の奇抜な実験が紹介されている。ほかの実験も、なかなか面白いものが多いのだが情報量がかなりあるため、とりあえず上記の実験を取り上げてみた。

ただし、情報の信憑性については何ら検証せずに取り上げたことをお断りしておく。フロリダ州立大学にラッセル・クラークという名の心理学教授がいたらしいことだけは確認できたが、30年も前の実験なのでネット上にはなかなか裏づけ情報が見つからない。ま、多少信憑性が疑われても話題性があればいいんじゃないかというのが当ブログの基本スタンスなのであしからず。




■ Source: http://www.freerepublic.com/
focus/f-news/1889008/posts


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この記事へのコメント

1. Posted by     2007年09月16日 06:45
男は情けないなぁorz

いつも更新乙です。楽しく読ませていただいてます。
2. Posted by Full Piece of writing   2014年05月06日 14:05
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