クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:1本しかない美脚がひときわ美しい女性、四肢がすべて欠損していてなお妖艶な女性

2007年07月05日

1本しかない美脚がひときわ美しい女性、四肢がすべて欠損していてなお妖艶な女性


筆者の地元である大阪の心斎橋で起きた例の事件のことは、最初に睨んだとおり、第一報以降ほとんどのメディアがスルーを続けた。酒好きの筆者は飲み歩くこともたまにあるわけだが、女性が接客してくれるお店に行ったときは、“ダルマ伝説”あたりから、それとなく話を振って行き、事件のことを知っているか聞いてみる。
ネットユーザーであれば、既存メディアよりはるかに多くの情報がネット上で伝えられているので、事件のことを知っていることが多い。だが、先日訪れた北新地の店で話をした女性3人のうち、2人は事件のことをまったく知らなかった。だが、事件のあらましを話してやると、かなり驚いた様子だった。

まあしかし、“ダルマ伝説”から切り出したものだから、余計に恐怖感が増したのかもしれない。“ダルマ伝説”には、さまざまなバリエーションがあるが、いずれも女性が四肢を切断されて“ダルマ”にされる。

筆者が若い頃によく聞いたのは、インド旅行中にさらわれて四肢を切断され、路傍で物乞いをしている日本人女子大生の話である。

筆者は大学時代、山に登っていたのだが、ヒマラヤに遠征した先輩から、その話を聞かされたことがある。インドの町を歩いていると、手足のない女の物乞いがいて、どう見ても日本人に見える。そこで日本人かと聞いてみると、はいそうですと答える。旅行中にさらわれて、こんな姿にさせられてしまったのだと訴える。

もう1つよく聞くのは、どこか先進国に旅行中の日本人女性が婦人服店の試着室で拉致されて、そのまま別の国に売り飛ばされ、ダルマにされて見世物小屋に出されているとかいう話。喋れないように舌を抜かれたり、目をつぶされることもあるという。

拉致された挙句、そのような目に遭わされる可能性もあるという意味で、例の事件のことを話す前に“ダルマ伝説”を持ち出したに過ぎない。例の事件に、それに類する裏(人身売買)があるとも思っていない。本当です。

例の事件については、メディアが伝えたがらない理由を考察してみる方にもっぱら関心がある。事件の裏を探るだなんて、それこそ前にも書いたように“裏の組織”に消されるようなことだけは避けたいので、絶対にしない。

ま、日本のメディアがあまり伝えないことの1つに、交通事故で四肢のいずれかを失う人が多いという事実がある。自動車産業は日本経済の基幹を担ってきたわけだから、事故は事故として伝えるとしても、怪我の状況まで細かに伝えてイメージダウンを招くのは避けたいというあたりだろうか。

だが、こうして海外珍ニュースサイトを続けていて、海外のニュースに目を通していると、海外メディアは事故に遭った人の怪我の状況をかなり具体的に伝える傾向があるのがわかる。当ブログでは、最近でも絶叫マシンの事故で両の足首から先を失くした少女の話を取り上げたり、1つ前の記事では、排水口の負圧で腸を吸い出された少女の話を取り上げた。

左腕と犠牲に弟を救ったアリアナちゃん乗っていた車が横転し、左腕を犠牲にしながら弟の命を救った少女の話を米国メディアが伝えたこともある。当ブログでも詳しく取り上げた


近頃、当ブログでは文章だけでの表現に限界を感じないでもなく、ときどきYoutubeに載ったビデオを記事に埋め込んだりしている。Youtubeを見ていると、事故などで手足を失った人が出演しているビデオが目に付く。

久しぶりに英語ソースなしで書いているこの駄文にも、Youtubeのビデオを埋め込んでみることにしよう。女性の脚は、2本あって初めて美しいものなのだろうか? だが、下のビデオに登場する女性は、脚が1本しかない。その1本の脚が無性に美しく見える。



カウンターの中の女性と外の女性は、髪の色が違うが同一人物だと思われる。きれいな人だ。無い方の脚の切断部がときどき映し出されるが、その部位も彼女の放つエロスの一部になっているように感じられる。

このビデオがどういう経緯と目的で取られたものかは不明である。出演している女性は有名な人なのかもしれないが、Youtubeのコメント欄には指摘がない。

もう1人、美しい女性が登場するビデオをご覧いただこう。彼女は四肢すべてが欠損している。だが、どうやらその姿でモデルの仕事をしているらしいのだ。詳細についてはわからないが、コメント欄の指摘によると、彼女はブラジル出身とのこと。その他、彼女を絶賛するコメントが多勢を占めている。



最初のビデオに登場する女性は、おそらく事故で脚を失くしたのではないかと思われる。2番目の女性については、先天的なものなのか後天的なものなのか、よくわからない。

私はかつてアフリカ諸国を飛び回っていたころに、手足を失った少年少女の姿をしばしば目にした。その全員が地雷の犠牲者だということは、エコノミックアニマルの手先として現地政府の役人とのやり取りに明け暮れていた当時の私にもわかっていた。だが、いざ自分がそういう現場にいると、見慣れた日常の光景に近かった。松葉杖をついて私の前にやってきて、「ギブミワンダラ」とせがんでくるが、冷たく追い払うことにしていた。

正直なところ、痛々しい少年少女たちの姿を直視できなかったという面もある。上の2つのビデオに登場する女性にしても、いざ自分が相手の前にいたら直視できないかもしれない。だが彼女らは直視してもらうためにビデオに出演している。

“直視”と言えば、直視できない恐ろしい現実が、平和なはずのこの日本の水面下で始まっているような気がしないでもない。この文脈において、どこからが“水面下”なのかといえば、メディアが水面であり、メディアが触れたがらない部分が水面下である。

まあ、とりとめのない駄文になってしまった。駄文とのそしりを未然に避けるべく、コメント欄は閉じておく。あしからず。


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1. 文庫本  [ 芸能TODAY ]   2007年07月05日 03:41
女20代です。■男女問わず回答下さい■1人ぼっちでゴハン屋さんに行けますか?女20代です。■男女問わず回答下さい■1人ぼっちでゴハン屋さんに行けますか?女です。1人でお店に入れるとしたら、普通の喫茶店くらいです。ミス??e_04/
2. 本 購入がすき  [ 知っててハナマル♡○○情報満載!! ]   2007年07月05日 08:43
【本】 『この人を見よ』 闘病記風に。そこでワラを掴むような思いで救いの手を求めたのは、やっぱり本なのでした……ほかには何ももっていない私のことですから……。でも、こういう時には、何か「意味」が欲しい。漠然としたイメージや、気晴らしではなく、「こうなのだ! ...