2007年03月24日

チャット中に「今から死ぬ」宣言、Webカメラで自分の映像を流しながら実行に移した男性


英語Web上のインスタント・メッセージング・サイトPalTalkの一室にShyboy-17-1というユーザー名でログインしていた参加者がWebカメラをオンにした。これから、世界各国の参加者50人ほどが見守る前で自ら命を絶つのだという。
Shyboy-17-1は、Webカメラをオンにする前から自分の計画について他の参加者に話していた。日本の某巨大掲示板でも、「これから死ぬ」宣言のスレッドが立つことがよくあるが、そのほとんどは“釣り”だという。PalTalkのチャットルームの参加者たちも、最初はShyboy-17-1の発言を“釣り”だと見ていた。

だから、「本気だというならWebカメラをオンにしてみろよ」と他の参加者が冗談半分にShyboy-17-1を煽った。参加者の画面上に姿を現したShyboy-17-1は、17歳のシャイなボーイなどではなく、40過ぎの男だった。胸板厚く、腕にタトゥーを入れているが、どことなく気の弱そうな顔をしている。

Shyboy-17-1は自分の映像を流しながら、おもむろに死ぬための段取りを開始した。ある匿名ユーザーは、英国Daily Mail紙の取材を受けて、次のように話している。

「彼は、むき出しになっている天井の梁にロープを結びました。そして、椅子の上に立ち、自分の首にロープを巻きつけようとしました。

「チャットルームの参加者のうち何人かは、テキスト・チャット、ボイス、ビデオを通じて彼に話しかけ、何とか思いとどまらせようとしました。でも、“やれ!やれ!”とけしかける参加者もいました。

「彼がやろうとしていることをにわかには信じられませんでした。現実のこととは思えませんでした。

「参加者の1人が汚い言葉でけしかけていました。“やれよ! 首に巻きつけてやってしまいなよ。どうせ、こいつは首に巻きつけることすら上手くできないだろうよ”と」

もう1人の匿名参加者は、こう証言している。「彼が椅子を蹴って、ぶら下がったとき、チャットルームのムードが一変しました。皆が我に帰りました。自分たちが目撃したのは紛れもない現実なのだ、と。

「私たちは、彼がどこに住んでいるか知っている人はいないかと確認を取り合いました。近くの人が警察に通報しないといけない、と。

「その後、彼の地元の誰かが警察に連絡したのだと思います。でも、悲しいことに、誰も彼を救うことができませんでした。手遅れでした」

Shyboy-17-1がぶら下がっている映像がしばらくの間流れていたが、やがてサイトのモデレータが異常事態に気づき、彼のWebカメラからのフィードを遮断した。

Shyboy-17-1と名乗っていたのは、ケルビン・ウィトリックさんという42歳の男性だった。英国シュロップシャー州の自宅からチャットルームにアクセスしていた。地元の警察にShyboy-17-1を個人的に知る者から通報があった。

警官と救急隊がウェリントン地区のウィトリックさん宅に到着し、ドアを突破して中に入った。彼の命を何とか救おうと懸命の蘇生処置が行われたが、もはや手遅れだった。

ウィトリックさんは一人暮らししていたが、離婚歴があり、前妻との間に双子の息子(12歳)がいた。

2006年に交通事故に遭った後、健康状態が思わしくなく、ふさぎ込みがちだった。しかも最近、父親を亡くしたことで精神的ショックを受け、抑うつが増していたという。

ともあれ、本件は、情報ソースとして参照したDaily Mail紙以外にも多くの英国メディアが取り上げている。日本のメディアも、遅かれ早かれ伝えるのではないかと思う。

Daily Mail紙以外の報道では、同じチャットルームに参加していた人たちの証言が伝えられていないようだが、チャットで煽る人がいたからこそ、それまで思いとどまっていた計画を実行に移してしまったと見る向きもあろう。

また、ネットのバーチャル性が現実感を希薄にした云々の指摘も多いことだろう。実際、参加者の証言でも、ウィトリックさんの体がぶら下がって初めて、皆が我に帰ったというような状況が伝えられている。

こういうニュースを伝えるときの当ブログのスタンスは、下記のとおりである。

なんとも言えない度9■■■■■■■■■□





■ Source: http://www.dailymail.co.uk/pages
/live/articles/news/news.html?
in_article_id=444182&in_page_id=1770&ito=1490

(※生前のウィトリックさんの写真あり)

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1. 今日のニュース  [ 情報屋さん。 ]   2007年03月25日 14:08
http://rate.livedoor.biz/archives/50364212.html なんとも悲惨な事件。「参加者の1人が汚い言葉でけしかけていました。“やれよ! 首に巻きつけてやってしまいなよ。どうせ、こいつは首に巻きつけることすら上手くできないだろうよ”と」 もう1人の匿名参加者は、こう証言...
3. 風風書堂‐ニュースログ‐  [ 風風書堂‐ニュースログ‐ ]   2007年03月26日 07:05
 
煽った人間は逮捕すべきだと思う。...
国内 ・中松氏「ポスターは著作権侵害。私の発明品だ」 配色って発明として認められるのか・・・。 そんなことはどうでも良いのでミサイルUターンさせる技術をよろしく! ・松本零士氏「男なら、負けると分かっていて?? rel=")

この記事へのコメント

1. Posted by 夏   2007年03月24日 18:55
なんともいえないな
2. Posted by #   2007年03月25日 00:13
自殺は人殺しだ
3. Posted by wan   2007年03月25日 01:28
3 アボーン…
4. Posted by 浜村拓夫   2007年03月25日 12:42
1 >“やれ!やれ!”とけしかける参加者もいました。

煽っちゃった人、後味悪いだろうなー。
一生忘れられない嫌な思い出になりそう。(ノ∀`)
自殺するとか言ってる時点で、もう相手は平常心じゃないって気付かないといけないのかな?
5. Posted by      2007年03月25日 19:54
それをいうなら、煽りをする発想を根本的に見直さないとだな。

2chでよく見かける光景だがね。声と言葉は違うんだから。
6. Posted by あ   2007年03月25日 20:25
煽るくらいだから何も感じてないんじゃないかな
7. Posted by      2007年03月26日 02:51
うはwwww
画像見つけた
http://underblood.blog97.fc2.com/blog-entry-10.html
引用してるサイトは同じみたいだ
翻訳下手すぎだけどw
8. Posted by     2007年03月26日 12:09
いつも思うが、煽って実際本当に死んだら
急に我に返ってやべえとか思うぐらいなら最初から煽るなと。
煽って死んでも「ウハハ、本当にやりやがったw」
って思えるぐらいの神経がないなら煽りなんて入れるなと。

なんでも覚悟無しでいうカスが多すぎる。
9. Posted by たしか、ヤフーチャットで   2007年03月26日 19:20
日本でも、いましたね。
http://blog.drecom.jp/tohka/
10. Posted by     2007年09月18日 20:49
「死んでやるっていうやつは死なない」っていうのはデマってのを思い出した

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