G- なんでも評点:心臓が4日間も停止していたのに生きている少年

2007年02月13日

心臓が4日間も停止していたのに生きている少年


ニューヨークの高校生ダニエル・ウォーカー君(17歳)は、体育の授業でグラウンドを走っていた。最後の周回に差し掛かったところで突然、地面に倒れ伏した。病院に搬送されたが、やがて彼の心臓は完全に停止してしまい、人工心臓装置で辛うじて生命を維持される状態に陥った。
医師たちは、停止したダニエル君の心臓が自力で拍動を再開することはないと見ていた。ダニエル君の家族は、彼が助かるには心臓移植を受ける以外に方法がないと告げられた。しかし、臓器移植先進国の米国といえども、心臓移植のドナーとなる脳死者が見つかるまでには時間がかかる。最悪の事態も覚悟しなければならなかった。

ところが、心臓外科医たちが“奇跡”と呼んではばからないことが起きる。停止したダニエル君の心臓が4日後に突如として再び動き始めたのである。

ダニエル君を担当したNew York-Presbyterian Hospital Columbiaのアビール・マンギ医師は言う。「心臓外科医としての私の過去10年間の経験の中でも、今回ほど驚かされたことはないかもしれません。奇跡としか言いようがありません」

ダニエル君の心臓には、非常に稀な先天性疾患があり、左心室の冠状動脈が狭窄していた。このため、彼の心臓の拍出量は正常な心臓の10分の1しかなかった。そこに長距離走による過大な負荷がかかったため、ダニエル君の心臓は限界を超えてしまったわけだった。

このような原因により機能停止に陥った心臓が再び自発的に拍動を再開した前例はほとんどないらしい。ダニエル君を担当した心臓外科医たちの誰ひとりとして、彼の心臓が再び動き始めた理由を説明できない。

ダニエル君の父親ウィリアムさん(58歳)は、息子の奇跡的回復を神に感謝している。「神が息子に手を差し伸べ、再び魂を吹き込みたもうたのです」

紙一重指数9■■■■■■■■■□


ダニエル君の予後に関してはソースに明記されていないが、心臓の拍出量が60パーセントまで改善されたことから、今後は、ほぼ普通に生活することができるのではないかと思われる。




■ Source: MIRACLE! Days after it stops, teen's heart begins beating again (AP)

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この記事へのコメント

1. Posted by K   2007年02月13日 17:56
心臓に欠陥があるのに長距離走...
検査したことなかったのかな?
2. Posted by 、   2007年02月14日 04:15
 心臓が専門でもなければ外科医でもなく内科医の私ですが、ソースと照らし合わせてみると、完璧に補っていますね。たとえば拍出量。ソースの記者は単純に心臓のキャパと書いているだけ。
 行間を読むテクニックに感服。内科医の仕事も本来行間を読まないといけない。あ、当直中なんですが、ナースが呼んでいるので行きます。死んだかどうか確認しろとか言う話みたい。
3. Posted by yosk8er   2007年02月15日 16:29
全て、必然的な事なのかな
4. Posted by     2007年02月18日 08:37
神なんていないんだから偶然だろ
例え偶然でも事が起きれば必然だ
いい加減奇跡とか言うの止めようや

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