2006年11月08日
ある男性が自分の好みでもない女性から突然積極的な“お誘い”を受けた。こういう場合、誘いに応じるかどうかは、彼とその女性が現在置かれている状況と立場、そして理性と快楽のどちらを優先するかという彼自身のパーソナリティによるところが大きいだろう。応じる場合はさておいて、誘いを断る場合が難しいのである。
英国サウス・ウェールズのジェイソン・バートンさん(29歳)は、先日、ジュリー・ウィリアムズという28歳の女性から有無を言わせぬがごとき“お誘い”を受けた。ジュリーがいきなり一糸まとわぬ姿で彼の前に立ちはだかったのである。
そのとき、ジェイソンさんはジュリーの家にいたのだが、2人きりだったわけではない。その夜、ジェイソンさんと彼の恋人、ジュリーと彼女の恋人の4人で飲み歩いた後、4人揃ってジュリーの家に流れ込んだ。
ジュリーは裸身をさらしながら「4人で楽しみましょうよ」と誘いをかけてきた。だがジェイソンさんは、そんな誘いに応じるつもりなど毛頭なかった。だから、ある決定的な言葉を返して、誘いを言下に拒絶した。ジェイソンさんが返した言葉は、本件を伝えているSUN紙によると次のひとことだった。
これに対応する日本語のセリフとしては、さまざまな言い回しが考えられる。たとえば、「君には魅力を感じない」、「君にはそそられない」、「君を抱きたいなんて思わない」、「君は対象外だ」などなど。
「ジェイソンさん」と“さん付け”で呼びながら「ジュリー」と呼び捨てにしていることから察せられると思うが、ジェイソンさんが上の言葉を発した次の瞬間、ジュリーが加害者になり、ジェイソンさんが被害者になった。
ジュリーは裸体のまま、部屋にあったスチームアイロンを手に取り、それでジェイソンさんを一撃した。ジェイソンさんは気を失ってしまった。
11月6日に本件の公判が開かれた。法廷に立ったジュリーは、自分がアイロンでジェイソンさんに怪我を負わせたことを認めた。裁判官は、彼女に懲役14ヶ月を言い渡した。
ともあれ、その晩のその状況において、ジュリーの誘いはジェイソンさんにとって究極の“ありがた迷惑”だったということになろう。
ただ、ジェイソンさんが「君にはそそられない」という言葉を返したのは、正直すぎたのかもしれない。その場に、自分の恋人とジュリーの恋人も居合わせたのであれば、全員の面子をつぶさない断り方があったと思われる。
たとえば、「僕が抱きたいと思うのは自分の彼女だけだよ。それはジュリーの彼氏だって同じだと思う。だから、冗談はこれくらいにしておこうぜ」と答えれば丸く収まったかもしれない。(ま、われながら、かなり臭いセリフだと思って書いているが)。
そもそも、ジェイソンさんの答え方だと“もっとそそられる女”や“ストライクゾーンの女”に誘われたのだったら断りはしないところだが・・・という含みがあるように取れなくもない。だからこそ、ジュリーは烈火のごとく怒ったのではないかと読む。
それと“状況”が違っていたら(つまり4人一緒ではなく、2人きりのときだったら)、「据え膳食わぬは武士の恥」という選択肢も考慮に値したかもしれない。
【追記】
ジュリー・ウィリアムズ被告の画像を見たいという声があるのは当然かと思われるが、今のところ公開されていないようだ。ちなみにジュリー・ウィリアムズ(=Julie Williams)という名前は同姓同名の女性がかなり多いようで、googleでイメージ検索すると多数ヒットがある。
それから、別ソースでは、ジェイソンさんは単に“I don’t fancy you!”と返答したのではなく、“Not likely, I don’t fancy you!”と返答したと記されている。この“Not likely”は「ありえない」の意味である。
■ Source: http://www.thesun.co.uk/article/
0,,2-2006510597,00.html
【関連記事】
そのとき、ジェイソンさんはジュリーの家にいたのだが、2人きりだったわけではない。その夜、ジェイソンさんと彼の恋人、ジュリーと彼女の恋人の4人で飲み歩いた後、4人揃ってジュリーの家に流れ込んだ。
ジュリーは裸身をさらしながら「4人で楽しみましょうよ」と誘いをかけてきた。だがジェイソンさんは、そんな誘いに応じるつもりなど毛頭なかった。だから、ある決定的な言葉を返して、誘いを言下に拒絶した。ジェイソンさんが返した言葉は、本件を伝えているSUN紙によると次のひとことだった。
I don’t fancy you!
これに対応する日本語のセリフとしては、さまざまな言い回しが考えられる。たとえば、「君には魅力を感じない」、「君にはそそられない」、「君を抱きたいなんて思わない」、「君は対象外だ」などなど。
「ジェイソンさん」と“さん付け”で呼びながら「ジュリー」と呼び捨てにしていることから察せられると思うが、ジェイソンさんが上の言葉を発した次の瞬間、ジュリーが加害者になり、ジェイソンさんが被害者になった。
ジュリーは裸体のまま、部屋にあったスチームアイロンを手に取り、それでジェイソンさんを一撃した。ジェイソンさんは気を失ってしまった。
11月6日に本件の公判が開かれた。法廷に立ったジュリーは、自分がアイロンでジェイソンさんに怪我を負わせたことを認めた。裁判官は、彼女に懲役14ヶ月を言い渡した。
ともあれ、その晩のその状況において、ジュリーの誘いはジェイソンさんにとって究極の“ありがた迷惑”だったということになろう。
ありがた迷惑さ10 | ■■■■■■■■■■ |
ただ、ジェイソンさんが「君にはそそられない」という言葉を返したのは、正直すぎたのかもしれない。その場に、自分の恋人とジュリーの恋人も居合わせたのであれば、全員の面子をつぶさない断り方があったと思われる。
たとえば、「僕が抱きたいと思うのは自分の彼女だけだよ。それはジュリーの彼氏だって同じだと思う。だから、冗談はこれくらいにしておこうぜ」と答えれば丸く収まったかもしれない。(ま、われながら、かなり臭いセリフだと思って書いているが)。
そもそも、ジェイソンさんの答え方だと“もっとそそられる女”や“ストライクゾーンの女”に誘われたのだったら断りはしないところだが・・・という含みがあるように取れなくもない。だからこそ、ジュリーは烈火のごとく怒ったのではないかと読む。
それと“状況”が違っていたら(つまり4人一緒ではなく、2人きりのときだったら)、「据え膳食わぬは武士の恥」という選択肢も考慮に値したかもしれない。
【追記】
ジュリー・ウィリアムズ被告の画像を見たいという声があるのは当然かと思われるが、今のところ公開されていないようだ。ちなみにジュリー・ウィリアムズ(=Julie Williams)という名前は同姓同名の女性がかなり多いようで、googleでイメージ検索すると多数ヒットがある。
それから、別ソースでは、ジェイソンさんは単に“I don’t fancy you!”と返答したのではなく、“Not likely, I don’t fancy you!”と返答したと記されている。この“Not likely”は「ありえない」の意味である。
■ Source: http://www.thesun.co.uk/article/
0,,2-2006510597,00.html
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この記事へのコメント
1. Posted by super fast reply 2014年05月11日 21:37
are electronic cigarettes safe なんでも評点:一糸まとわぬ姿で誘ったのに「対象外だ」と拒絶した男性をアイロンでノックアウトした女