2006年10月21日
インドのラクナウ(ウタール・パラデシュ州の州都)にあるキング・ジョージ医科大学で、内視鏡手術により、アニル・クマール・ジャーという名の男性患者の胸腔から6本の縫い針が取り出された。これらはアニルさんが自分で刺したものである。胸部だけではなく、手足、腹部、臀部にも無数の縫い針が入り込んでいる。
アニルさんは、10年以上前に夢の中で“神のお告げ”を聞いた。『体中に針を刺し込むがよい。そうすれば、汝の娘が抱えている障害が癒されるであろう』
アニルさんは、そのお告げに従った。毎週、少なくとも1本の針を体の各所に刺し込むことにした。“針を刺す”と言うと、ついつい針治療を想像してしまいがちだが、まったく違う。刺した針を再び抜くことはない。針の頭が見えなくなるまで(二度と抜けなくなるまで)、皮下に針を押し込むのである。
アニルさんによると、毎週1本ずつ針を体内に刺し込む苦行を続けているうち、確かに娘の障害が少しずつ治り始めたという。そこで、針を刺す頻度を毎月1回に減らした。ともかくアニルさんはその苦行を10年以上も続けながら、つい最近まで健康を害することがなかった。
しかし、先日、ついにアニルさんの体に異変が生じた。胸が痛み始め、ついには耐え難い激痛に襲われ、病院に運ばれた。最初はデリーやチェンナイの病院に運ばれたが、医師たちにとって未知の症例であるため確実な治療方法がわからなかったらしく、結局、ラクナウのキング・ジョージ医科大学で治療を受けることになった。
胸に差し込んだ針が肺に達していた。肺には穴が開いており、胸水が溜まっていた。危険な容態だった。同病院の腕利きの外科医であるヴィノド・ジェイン医師、アキレシュ・マジー医師、サンディープ・テワリ医師の3名が内視鏡下手術を執刀することになった。
こうして、計6本の縫い針がアニルさんの胸腔から取り出された。アニルさんは生命の危機を脱した。だが、医師たちはまだ安心していない。ほかにも無数の縫い針がアニルさんの体内のあちこちに入り込んでいるからである。
アニルさんの体内に、いったい何本の縫い針が存在するかは定かではない。執刀医たちによれば、胸腔から内視鏡で縫い針を取り出す手術は医学史上初のことであり、ここまで多数の針が体内に入り込みながら生きているのも医学史上前例を見ないことだという。
普通は、ここまで多数の異物が体内に入り込むと、体の組織がアレルギー反応を起こしたり、針に付着していた菌が敗血症を引き起こしたりするはずではないか・・・と医師たちは首をひねっている。今回も、敗血症を起こしたわけではなかった。
同病院の神経外科および精神科の医師たちによると、アニルさんが神のお告げを聞いてから10年以上にわたって定期的苦行を続けてきたのは、統合失調症のためだという。また、この苦行を始める以前のアニルさんは、火葬場に頻繁に出入りして頭蓋骨を崇拝していた・・・という噂も流れている。
■ Source: http://www.hindustantimes.com/news/
7242_1824657,00180007.htm
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アニルさんは、そのお告げに従った。毎週、少なくとも1本の針を体の各所に刺し込むことにした。“針を刺す”と言うと、ついつい針治療を想像してしまいがちだが、まったく違う。刺した針を再び抜くことはない。針の頭が見えなくなるまで(二度と抜けなくなるまで)、皮下に針を押し込むのである。
アニルさんによると、毎週1本ずつ針を体内に刺し込む苦行を続けているうち、確かに娘の障害が少しずつ治り始めたという。そこで、針を刺す頻度を毎月1回に減らした。ともかくアニルさんはその苦行を10年以上も続けながら、つい最近まで健康を害することがなかった。
しかし、先日、ついにアニルさんの体に異変が生じた。胸が痛み始め、ついには耐え難い激痛に襲われ、病院に運ばれた。最初はデリーやチェンナイの病院に運ばれたが、医師たちにとって未知の症例であるため確実な治療方法がわからなかったらしく、結局、ラクナウのキング・ジョージ医科大学で治療を受けることになった。
胸に差し込んだ針が肺に達していた。肺には穴が開いており、胸水が溜まっていた。危険な容態だった。同病院の腕利きの外科医であるヴィノド・ジェイン医師、アキレシュ・マジー医師、サンディープ・テワリ医師の3名が内視鏡下手術を執刀することになった。
こうして、計6本の縫い針がアニルさんの胸腔から取り出された。アニルさんは生命の危機を脱した。だが、医師たちはまだ安心していない。ほかにも無数の縫い針がアニルさんの体内のあちこちに入り込んでいるからである。
アニルさんの体内に、いったい何本の縫い針が存在するかは定かではない。執刀医たちによれば、胸腔から内視鏡で縫い針を取り出す手術は医学史上初のことであり、ここまで多数の針が体内に入り込みながら生きているのも医学史上前例を見ないことだという。
普通は、ここまで多数の異物が体内に入り込むと、体の組織がアレルギー反応を起こしたり、針に付着していた菌が敗血症を引き起こしたりするはずではないか・・・と医師たちは首をひねっている。今回も、敗血症を起こしたわけではなかった。
同病院の神経外科および精神科の医師たちによると、アニルさんが神のお告げを聞いてから10年以上にわたって定期的苦行を続けてきたのは、統合失調症のためだという。また、この苦行を始める以前のアニルさんは、火葬場に頻繁に出入りして頭蓋骨を崇拝していた・・・という噂も流れている。
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■ Source: http://www.hindustantimes.com/news/
7242_1824657,00180007.htm
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1. http://negimawing.blog26.fc2.com/blog-entry-657.html [ 風風書堂‐ニュースログ‐ ] 2006年10月23日 19:49
インドのラクナウ(ウタール・パラデシュ州の州都)にあるキング・ジョージ医科大学で、内視鏡手術により、アニル・クマール・ジャーという名の男性患者の胸腔から6本の縫い針が取り出された。これらはアニルさんが自分で倢htt??
この記事へのコメント
1. Posted by
ネルオフ
2006年10月21日 20:18
頭蓋骨崇拝・・・こわ。でもこんな変な人でも結婚して娘もいるのね。
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