2006年09月21日
スウェーデンのヴェステロースという地方都市で、43歳の男が教会の番人をしていた。彼は教会に勤める身でありながら、“死者の平和を乱す行為”を働いて捕まってしまった。彼の言によれば、自分がそのような行為に走ったのは、異性との出会いがなかったことが原因だという。
だが、教会にやって来る人の約半数は女性である。恋愛の対象となるような女性も含まれているはずである。教会の番人という立場から遠慮があったのかもしれないが、まったく出会いのチャンスがなかったわけではあるまい。ましてや、性に開放的なことで知られる北欧スウェーデンの話である。
教会という場所には“生身の女性”が多数訪れるほか、“生身でない女性”も運ばれてくる。国や宗派によって違いがあると思われるが、キリスト教の葬儀は教会で行なわれることが多いからだ。
去る8月3日の夜、43歳の番人は、教会に安置されていた埋葬前の棺の蓋を開けた。その中には、天に召された女性がこの世に残した体が入っていた。彼は死せる女体を引きずり出し、交わりを持った。
彼は“死者の平和を乱す行為”を働いた疑いで逮捕され、取調べを受けることになった。そして、実は今回が初めてではないことも自供した。もう1体の女性のなきがらとも交わったという。
「どうして死者の平和を乱すようなことをしたのか」と取調官が尋問すると、彼は「女性との出会いがなかったからやりました」と答えた。
この男は、“死者の平和を乱す行為”以外にも悪事を働いていたことを白状している。酒を飲んでクルマを運転していたこと、盗みを働いたこと(4件)、建物に火を放ったこと(2件)を自供した。
さて、一般に“異性との出会いがない”と訴える人は、おおむね以下の 3 つのいずれかの状況に身を置いていると考えられる。
この43歳の男は、前述したように多数の女性が訪れる教会で働いていたわけで、上記のケース1には該当しない。ケース2かケース3のどちらかだということになる。
「生身の女性が苦手だから、生身でない女性に走った」のだと仮定しよう。ならば、ケース3に該当するだろう。しかし、その場合、彼は“死者の平和を乱す行為”では本意を成就できなかったということになる。“不本意度”の方が妥当だが、便宜上、次のように評点しておこう。
とはいえ、「生存中の女性は対象外で、死んでいる女性でないと愛せない」と言うならケース2に分類すべきだろう。そうであれば、彼は本意を成就できていたということになる。
ところで、結婚しない/できない男が増え、少子化が進んでいる日本では、ケース3に該当する男性が多いようにも見える。だが、「恋愛対象になる異性が現実界には存在しない」ということであれば、ケース2と分類すべきかもしれない。本人がそのことを重々承知しているなら、なおさらのことだろう。
■ Source: http://www.thelocal.se/article.php?ID=4950&date=
20060918&PHPSESSID=1898f9cc733d1627cc880837389d371f
【関連記事】
教会という場所には“生身の女性”が多数訪れるほか、“生身でない女性”も運ばれてくる。国や宗派によって違いがあると思われるが、キリスト教の葬儀は教会で行なわれることが多いからだ。
去る8月3日の夜、43歳の番人は、教会に安置されていた埋葬前の棺の蓋を開けた。その中には、天に召された女性がこの世に残した体が入っていた。彼は死せる女体を引きずり出し、交わりを持った。
彼は“死者の平和を乱す行為”を働いた疑いで逮捕され、取調べを受けることになった。そして、実は今回が初めてではないことも自供した。もう1体の女性のなきがらとも交わったという。
「どうして死者の平和を乱すようなことをしたのか」と取調官が尋問すると、彼は「女性との出会いがなかったからやりました」と答えた。
この男は、“死者の平和を乱す行為”以外にも悪事を働いていたことを白状している。酒を飲んでクルマを運転していたこと、盗みを働いたこと(4件)、建物に火を放ったこと(2件)を自供した。
さて、一般に“異性との出会いがない”と訴える人は、おおむね以下の 3 つのいずれかの状況に身を置いていると考えられる。
- 職場や生活圏内に異性がまったくいないか、皆無に近い。
- 周りに異性はいる。だが、自分から見て恋愛対象外の異性ばかりである。
- 周りに異性はいる。だが生身の異性と目を合わせたり、会話を持ったりするのが苦手である。
この43歳の男は、前述したように多数の女性が訪れる教会で働いていたわけで、上記のケース1には該当しない。ケース2かケース3のどちらかだということになる。
「生身の女性が苦手だから、生身でない女性に走った」のだと仮定しよう。ならば、ケース3に該当するだろう。しかし、その場合、彼は“死者の平和を乱す行為”では本意を成就できなかったということになる。“不本意度”の方が妥当だが、便宜上、次のように評点しておこう。
本末転倒度8 | ■■■■■■■■□□ |
とはいえ、「生存中の女性は対象外で、死んでいる女性でないと愛せない」と言うならケース2に分類すべきだろう。そうであれば、彼は本意を成就できていたということになる。
ところで、結婚しない/できない男が増え、少子化が進んでいる日本では、ケース3に該当する男性が多いようにも見える。だが、「恋愛対象になる異性が現実界には存在しない」ということであれば、ケース2と分類すべきかもしれない。本人がそのことを重々承知しているなら、なおさらのことだろう。
■ Source: http://www.thelocal.se/article.php?ID=4950&date=
20060918&PHPSESSID=1898f9cc733d1627cc880837389d371f
【関連記事】
- あらゆる一般女性との会話を禁止された男
- 冷凍された女性と事に及んだ男、プロテクトせず大量の痕跡を残す
- 亡くなったはずが実は生きていた若者、自分と間違われた遺体入りの棺を暴いて絶叫
- お釜を掘られたことへの報復として相手の頭部をお鍋に入れてスープを作った男
この記事の先頭に戻る
トラックバックURL
この記事へのトラックバック
1. Bitacle Blog Search Archive - “出会いがなかった”ので女性の死体2体と交りを持った43歳の孤独な番人 [ bitacle.org ] 2006年09月21日 09:57
[...] スウェーデンのヴェステロースという地方都市で、43歳の男が教会の番人をしていた。彼は教会に勤める身でありながら、“死者の平和を乱す行為”を働いて捕まってしまった。彼の言によれば、自分がそのような行為に走??...]
2. Bitacle Blog Search Archive - “出会いがなかった”ので女性の死体2体と交りを持った43歳の孤独な番人 [ bitacle.org ] 2006年09月21日 10:36
[...]
スウェーデンのヴェステロースという地方都市で、43歳の男が教会の番人をしていた。彼は教会に勤める身でありながら、“死者の平和を乱す行為”を働いて捕まってしまった。彼の言によれば、自分がそのような行為に??[...]
3. 死者と交わった教会の番人が御用に [ 風風書堂 ] 2006年09月21日 17:09
去る8月3日の夜、43歳の番人は、教会に安置されていた埋葬前の棺の蓋を開けた。その中には、天に召された女性がこの世に残した体が入っていた。彼は死せる女体を引きずり出し、交わりを持った。
彼は“死者の平和を乱す行為??="styl
4. 9/26前巡回記 [ 犯罪者予備軍エロゲーマーの戯言 ] 2006年09月26日 16:22
あえて似せた
ちょww新聞www
発想の転換?
お、立ち上げ(※注 18禁)
複数のディスプレイ使う方に
炎壁の色々
匿名ブラウザ
出会いが無かったので死体
セクシーなので解雇
無邪気とは危険
素晴らしいかと
琥珀琥珀
取り扱い説明
...
この記事へのコメント
2. Posted by 吉田公三 2012年04月14日 20:58
