2006年07月24日

助けてもらうために死んだふりをした男 ― ただし高速道路の走行車線のど真ん中で


豪州ウエスタン・オーストラリア州の高速道路で、子供を2人乗せて運転中の女性ドライバーが肝を冷やした。行く手の走行車線に人が倒れていたからである。
彼女は“死体”を轢くまいとして、急ハンドルを切った。減速して男性の“死体”の傍を通過した。そのまま車を進めたが、路肩に緊急電話を見つけると、すぐに通報した。

地元の警察のパトカーと救急車が現場に急行。ところが“死体”は実は生きていた。怪我すら負っていない。ぴんぴんしていた。

「やっぱり助けに来てくれたんだ。死体のふりをして走行車線に横たわっていたのは正解だった。実は車が故障して立ち往生していたんです。路肩に立っていても誰も停まってくれそうにもないし」というようなことを悪びれもせずに言う。

むろん、警官たちは走行車線に横たわることがいかに危険なことかを男に説教した。だが厳重注意だけで、男性を無罪放免にした。

元記事はきわめて短く、書かれていることはおおむね上のとおり。

死んだふりをすることで難を逃れられるかもしれないシチュエーションが皆無というわけではない。たとえば、何か猛獣に襲われそうになったときとか、圧倒的に不利な戦況で敵兵と鉢合わせになったときなどがそうだろう。しかし、この男性の場合は、単に車が故障しただけである。

しかも、横たわっていたのは走行車線のど真ん中。いくら直線路が多く、日本に比べてはるかに交通量が少ない豪州の郊外の高速道路とはいえ、そこを通過するドライバーがわき見でもしていたら、本当に死体になってしまうところだった。

車が立ち往生したのは、その男性にとって窮地だったのかもしれないが、危機的状況ではなかっただろう。命を賭さないと脱出できないほどの窮地ではなかったはず。本末転倒である。

本末転倒度9■■■■■■■■■□





■ Source: http://abclocal.go.com/ktrk/story?section=
bizarre&id=4380909


【関連記事】


この記事の先頭に戻る
 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by M    2006年07月24日 19:34
3 なんか、こう言っちゃなんですけど…
ばか ですね(笑)
2. Posted by YouTubeモバイル化計画    2006年07月25日 21:53
5 さて、彼が車に引かれて死んだらどういう検証がされるんだろうか?
 確かに最後に轢かれた傷あとしかない・・・がしかしその前から死んでいたという・・・事件はきっと迷宮入り?
3. Posted by こんなん    2006年07月26日 04:16
3  ねた的にはおもしろいけど最近突っ込みが不調では?
 上の2番のコメントみたいな路線で突っ込めばもっとおもしろかったのに。
 筆者さんは、目次ページの近況読むとなんか本とかの企画があるみたいだけど、本末転倒にならないでくださいね。
4. Posted by ひぼ    2006年08月02日 21:15
二次災害にもなりかねませんね。
死体にしろ何にしろ、避けようとしたドライバーが事故とか…
高速なんだし。

この記事にコメントする

初めてお越しの方へ:コメントは承認制のため、表示されるまでに24時間以上かかることがあります。また、筆者がうっかり見落としていて表示されなかったり、他の理由により永久に表示されないこともあります。このサイトをあまり楽しくないと思っている方はコメントを入力するだけ時間の無駄のようです。
名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔