なんでも評点:子供絵画コンクールに応募した70歳の女性が10歳の女の子として扱われた理由

2006年06月12日

子供絵画コンクールに応募した70歳の女性が10歳の女の子として扱われた理由


子供だけに応募資格がある絵画コンクールに大人が作品を応募しても、普通は認められない。だが、ドイツでディズニー映画『バンビ2』のプロモーションを兼ねて催された絵画コンクールでは、エバ・シケネデールさんという70歳の高齢女性が賞を射止めた。高齢者だから特別に認められたというわけではない。
エバさんは確かに今現在、70歳という高齢に達している。だが60年前は10歳だった。60年前に描いた絵なら、子供の作品であることに変わりはない。審査員たちは、そう判断した。

ディズニー映画『バンビ』が初公開されたのは、二次大戦中の1942年のことである。ドイツで上映されたのは、おそらく終戦後のことだろう。実際、エバさんが、その絵を描いたのは1946年のことだった。

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日本同様、敗戦国のドイツは物資が不足していたため、当時10歳だったエバさんは白い紙の上に黒い鉛筆だけで小鹿の絵を描いた。審査員たちが目にした現代の子供たちの絵は、カラークレヨンなどで色とりどりに描かれていたわけで、60年の歳月を経た白黒画は逆に彼らの心を打ったのだろう。

エバさんも、応募作品はルール違反に当たらないと確信していたようで、こう話している。「そのとき私は10歳だったのですから、これは子供が描いた絵ということになるはずです」

「審査員たちは、もう一人の女の子と私が受賞することに問題はないと判断してくれました。その子にも私にも、『バンビ2』の無料チケットが贈られました。わたしは、友達4人を誘って映画を見に行くつもりです。(60年前の)第一作のときから大好きで、もう待ちきれない気持ちです」

注:エバさんの言う「もう一人の女の子と私」とは、60年前の自分と現在の自分という意味に解釈すべきかもしれない。


ともあれ、よくぞ60年間も、その絵を大事に取っていたものである。タイムカプセルどころではない。エバさんはこうして10歳の女の子として扱われたのだから、60年の歳月を一気に遡ったことになり、タイムマシンに乗ったに等しい。ま、しかし、応募要綱には「現在○○歳までの少年・少女」というような資格規定があったのではないかと思われ、一抹の詭弁の匂いがしないでもないのだが。

ちなみに、『バンビ2』は日本ではDVDとして販売されるが、欧州や南米では劇場公開されるようだ。




■ Source: Ananova - OAP wins kids' drawing contest

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この記事へのコメント

1. Posted by ぽ   2006年06月13日 18:55
5 審査員の心の広さに感動
2. Posted by ※   2007年01月04日 16:26
なるほど。いい話だと思う。
3. Posted by please click the up coming post   2014年05月11日 19:54
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