G- なんでも評点:痔の手術を受けていた患者が肛門から炎を噴出

2006年05月14日

痔の手術を受けていた患者が肛門から炎を噴出


ニュージーランド・インバーカーギルのサザンクロス病院で手術中に小規模な火災が発生した。大事には至らず、患者は軽い火傷を負っただけで済んだ。ただし、火傷を負ったのは肛門周辺だったと思われる。
火元は患者の肛門/直腸だった。患者は、ジアテルミー機器(透熱療法)による痔核の除去手術を受けていた。手術中に腸内ガスが放屁として放出され、その中に含まれているメタンガスに引火したと見られている。

この事故は3月22日に発生したが、5月13日になってNew Zealand Herald紙が報じた。ある関係者は、次のように語っている。「突発的に火が付いただけのことなのですが、病院中が騒然としました」

この手術では、内痔核が肥大して肛門外に突出し痛みや不便を訴えていた患者に対し、手持ち式のジアテルミー装置で痔核を除去していた。

この装置は、痔核を切除した傷口を焼灼して止血するようになっているが、そのときに引火に繋がるような高温やスパークが発生する可能性がある。ただし、引火事故が起こることは、きわめて稀だという。

サザンクロス病院では、3月22日に電気的な原因による火災が発生したこと、および外部の法医学専門家に調査を依頼したことを除いては、事故の詳細を公表していない。

なお、手術中の引火事故自体は、電気メスからアルコールに引火したなどの事故が、ときどき世界各地で起きているようである(参考:Yahoo検索結果)。だが、痔の手術中におならに引火した例は、かなり珍しいのではないだろうか。

患者も医師も、さぞかしびっくり仰天したに違いない。腸内ガスが無意識で漏れたのだとすればなおさらである。

青天の霹靂度8■■■■■■■■□□


ただし、無意識でなかったとすれば話は異なる。その場合、全身麻酔下で行なわれる手術ではないはずなので、「おならが出そうです」のたった一言があれば防げた事故かもしれない。あるいは、事前に「おならが出そうなときは必ず伝えてください」と医師が念を押しておくべきだったかもしれない。




■ Source: Patient's 'gas leak' causes flash fire (AAP)

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この記事へのコメント

2. Posted by TM   2006年05月15日 19:46
外科医ですが、痔の手術は一般的に腰椎麻酔で行うので、排便、排ガスの感覚は手術中にはありません。なので、患者にとっては全くの不可抗力ですよ。
3. Posted by miccckey   2006年05月16日 02:30
>TMさん

ご指摘感謝。だとすると、不可抗力ですね、これは。
5. Posted by パック   2007年07月21日 10:14
なんか「苦労多かるローカルニュース」を
30年ぶりに聴いたような気分(笑)
6. Posted by こんぐ   2007年10月29日 11:51
おそろしいです。もうすぐ手術の予定なんです。
私。
7. Posted by he said   2014年05月11日 02:12
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8. Posted by click here now   2014年05月11日 10:44
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