G- なんでも評点:自分自身をデジカメで撮影しながら命を絶った15歳少女

2006年05月12日

自分自身をデジカメで撮影しながら命を絶った15歳少女


南アフリカ共和国ジョハネスバーグ(ヨハネスブルグ)エメレンティア地区の住宅で、5月10日、その家に住む15歳の少女が自ら命を絶った。現場にはデジタルカメラが残されていた。
その日の午後、少女は疲れたのでベッドで横になると母親に言い残して自分の部屋に入った。そのとき父親は近所のカフェに出かけていた。

少女の部屋には引き戸があり、それを開けると庭に出られるようになっていたが、引き戸の向こうには防犯ゲートが設けられていた。少女は、そのゲートに飼い犬用のロープを結び、反対側を自分の首にかけ、自ら命を絶った。

やがて父親がカフェから帰ってきた。両親は少女を呼びに行き、彼女が息絶えている姿を発見した。両親はあまりのショックで何も話せない状態。

具体的な配置やセッティングは明らかにされていないが、吊り下がっている姿が記録されるように、デジタルカメラが置かれていた。

デジカメには、少女の最期が記録されていた。これもソースに明示されていないが、セルフタイマーで静止画を撮ったのではなく、動画を記録したのだと思われる。現在、警察がデジカメのデータの分析を進めている。

プレトリアで十代の自殺を研究しているピクシー・デュトワ博士は、「このような例は聞いたことがありません」と話している。彼女が知る限り、自分の最期を撮影しながら命を絶った事例は今回が初めてだという。

デュトワ博士によると、十代の少女が死を選ぶときは、きれいな死に方を選ぶ。だが、自らの最期を撮影するという発想には破壊的な要素があり、その意味においても本件は特異な事例だという。

「文章のメッセージを残す代わりにカメラ映像(画像)をメッセージとして残したとなれば、技術が進歩したがゆえのことと言うべきかもしれません」とデュトワ博士。「自殺は模倣される傾向があります。同じような方法で命を絶つ若者が続出するのではないかと心配です」

少女は本当にメッセージとして映像を残したのだろうか? 自分が心に抱えていた苦しみを表現するには、断末魔の映像がもっともふさわしいと考えたのだろうか?

不可解度8■■■■■■■■□□


ただし、本件の模倣が南アで続出するとはあまり思えない。というのも、南アではデジカメあるいはデジタルビデオカメラは、平均所得水準(年間所得平均が30万円ほど)に比して非常に高価だからだ。そんなものを手にすることができるのは、ごく一握りの富裕層の子息・令嬢だけである。




■ Source: http://www.news24.com/News24/South_Africa/
News/0,,2-7-1442_1931501,00.html


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