クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:ブタ同伴でのサッカー観戦は争いの火種になりかねないのでお断り

2006年05月04日

ブタ同伴でのサッカー観戦は争いの火種になりかねないのでお断り


ロシアのサンクト・ペテルスブルクで農業を営むウラジミール・キシレフさんは、先日、モスクワを訪れたときにサッカー・プレミア・リーグの試合を観戦しようとしたところ、競技場から追い出されてしまった。ブタが観戦すると、サポーター間の乱闘に発展する可能性があるからだという。
といっても、キシレフさん自身の体型や体格とは無関係である。彼がモスクワを訪れた目的は、そもそも手塩にかけて育てたブタを品評会に出すためだった。実際、彼のブタは賞を獲得している。

キシレフさんが観戦しようとしたのは、彼の地元サンクト・ペテルスブルクのチームZenitと、モスクワのSpartakの試合。試合を観戦している間、品評会に出したブタを預けておく場所がなかったので、ブタ同伴で入場しようとした。

キシレフさん曰く。「どうしても試合が見たかったんです。でも、ブタを預けておく場所もないし。そこで、バッグにブタを入れて入場しようとしたのですが、ブヒーブヒーと啼き始めてしまい、警官に見つかってしまいました」

モスクワ・チームのサポーターたちは、ライバルであるサンクト・ペテルスブルク・チームのサポーターたちに「ブタ」と呼ばれている。このため、競技場の職員たちは、ブタを伴って観戦することが両チームのサポーター間の争いの火種になるのではないかと危惧したわけである。

キシレフさんは、まったくその場の空気を読めていなかったことになる。

空気読めない度9■■■■■■■■■□


しかしまあ、この話、どこかピントがずれている気がするのは筆者だけではあるまい。そういう理由でブタが駄目なら、牛や羊やニワトリは入場してもよいのだろうか? そもそも、ほかのチームの試合だったら、ブタを連れて入ってもいいのだろうか?

この理屈で言えば、ホリエモン体制下のライブドア社も、ブタを同伴しての出入りは同じく争いごとの火種になりかねないので禁止だったはずである。一部の歯に衣着せぬ人たちの間で、彼はそう呼ばれていたからだ。もっとも、ついに保釈されて久しぶりに姿を現した彼は、もはやそんなニックネームで呼べないほど余分な体脂肪が落ち、顔のむくみが解消されていたわけだが・・・・。

ま、サポーター同士の争いの火種にならなくても、動物を競技場に持ち込むのは、動物がフィールドに逃げ込んだりして騒動の原因になりがちである。キシレフさんが持ち込もうとしたブタはカバンに入るほどの子豚だったようなので、選手たちの股下をスルーしてピッチの上を縦横無尽に駆け回ったかもしれない。

【付記】

先日の記事「当ブログの活性が低下している件について」には、何人かの人から心温かいコメントを頂いた。

ネタ探しに時間がかかりすぎという面もある。そこで試しに、この記事と1つ前の記事は、他の海外系サイト/ブログとのネタ被りをまったく気にせずにAnanovaソースの話を取り上げてみた。




■ Source: Ananova - Pig banned from match

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