2006年04月11日
南アフリカ共和国イースタンケープ州で、4月7日、警察署に女性が駆け込んできた。生後6ヶ月の娘が見知らぬ男二人に連れ去られたと訴えた。警察では、誘拐事件として被害届けを受理した。
しかし、届けを受理した数分後に、一人の男性が警察署に血相変えて駆け込んできた。男性は、誰かがスーツケースを路上に投げ捨てるのを目撃した。スーツケースのところに駆け寄って、開けてみると・・・
中には、乳児を解体したものが入っていた。頭部、舌、性器(おそらく内性器)、肝臓がそれぞれ個別のビニール袋に小分けにされていた。さらに、顎の部分と胸の部分からは、皮膚がはがされていた。
翌日、警察は母親を呼んで遺体が発見されたことを告げ、事情をもう一度問いただした。すると、母親は、娘が誘拐されたというのは狂言だと匂わせる供述を始めた。結局、警察は母親を逮捕した。
さらに、死体が発見される前日に母親と一緒にいた男も逮捕された。警察は現在も捜査と取調べを進めているが、他にも何人かの男たちが本件に関与していたと見られている。
むごい話であり、かつ不可解な話である。ソースには言及がないが、おそらく「ミューティ(muti)」と呼ばれる伝統薬の材料にするためだったのではないかと思われる。ミューティについては、以前、「透明人間になる薬を体中に塗布して自信満々の男、いとも簡単に撃たれて死す」の記事で次のように取り上げた。
人体(特に無垢な子供)の一部を使って作ったミューティには、絶大な効果があると信じられている。無垢な命を奪って作ったからこそ、どんなにけがれた者の命でも救う効果があると信じられているようだが、馬鹿げた発想であり、本末転倒の極みである。
■ Source: http://www.news24.com/News24/South_Africa/
News/0,,2-7-1442_1913733,00.html
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中には、乳児を解体したものが入っていた。頭部、舌、性器(おそらく内性器)、肝臓がそれぞれ個別のビニール袋に小分けにされていた。さらに、顎の部分と胸の部分からは、皮膚がはがされていた。
翌日、警察は母親を呼んで遺体が発見されたことを告げ、事情をもう一度問いただした。すると、母親は、娘が誘拐されたというのは狂言だと匂わせる供述を始めた。結局、警察は母親を逮捕した。
さらに、死体が発見される前日に母親と一緒にいた男も逮捕された。警察は現在も捜査と取調べを進めているが、他にも何人かの男たちが本件に関与していたと見られている。
むごい話であり、かつ不可解な話である。ソースには言及がないが、おそらく「ミューティ(muti)」と呼ばれる伝統薬の材料にするためだったのではないかと思われる。ミューティについては、以前、「透明人間になる薬を体中に塗布して自信満々の男、いとも簡単に撃たれて死す」の記事で次のように取り上げた。
南アフリカ共和国には、AIDSの特効薬もあればガンの特効薬もある。さまざまな病気を治す薬がある。病気だけでなく、幸運を呼び寄せる薬や、惚れ薬もあれば、透明人間にしてくれる薬さえある。
人体(特に無垢な子供)の一部を使って作ったミューティには、絶大な効果があると信じられている。無垢な命を奪って作ったからこそ、どんなにけがれた者の命でも救う効果があると信じられているようだが、馬鹿げた発想であり、本末転倒の極みである。
本末転倒度10 | ■■■■■■■■■■ |
■ Source: http://www.news24.com/News24/South_Africa/
News/0,,2-7-1442_1913733,00.html
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