なんでも評点:バストの大きさが左右で違う女性は乳がんにかかるリスクが高い?

2006年03月20日

バストの大きさが左右で違う女性は乳がんにかかるリスクが高い?


美女や美男子の条件として最も重要なのは、左右対称性だという説が有力である。左右の対称性が高いほど、脊椎動物としての完璧に近づいている証になるからかもしれない。脊椎動物は、カレイやヒラメなどの例外を除けば、おしなべて身体の外側の作りが左右対称に出来ている(左右相称)。
同じ理由により、女性のバストの美しさを決める要因は、形と大きさだけではなく、左右対称性が重要な要因となる。それゆえ、バストのサイズが左右で異なっていることを気にする女性もいる。だが、英国リバプール大学の研究者たちは、バストの左右非対称が単に美観上の問題だけにとどまらないことを示す研究結果を発表している。

同大学のダイアン・スカット博士率いる研究チームでは、乳がんにかかった252名の女性のマンモグラム・データをほぼ同数の健康な女性のデータと比較し、バストの左右差と乳がんにかかるリスクの相関を調べた。

研究チームがバストの左右対称性に注目したのは、ホルモン分泌の左右不均等が非対称の原因になりうるからだ。つまり、バストの大きさが左右で違う女性は、今後、乳がんに発展する潜在的要因を抱えている可能性がある。

研究の結果、バストの大きさ(容積)の左右差が100ミリリットル増えるごとに、乳がんにかかるリスクが50パーセントも増えることが判明した。

ただし、この研究に用いた女性のバスト容積の平均値は500ミリリットルだった。ゆえに、100ミリリットルの左右差というのは、相当に顕著な非対称が生じていることを意味する。

研究チームが発表した論文には、次のように記されている。「女性のバストの左右非対称は、乳がんが今後発生するリスクを比較的高い信頼性で示す指標となりうる」

もっとも、スカット博士は、どの女性もたいていはバスト容積に左右で多少の違いがあるものだと付け加えている。彼女らが行なった調査の対象者で、完全に左右対称なバストを持っていた女性は、たった1人しかいなかった。

スカット博士は言う。「バストの左右非対称だけで判断するのは妥当ではありません。女性各人が持っているその他のリスク要因を総合的に考慮した上で、乳がんのリスクを評価することが肝要です」

この研究成果に対し、乳がん治療関連の慈善事業団体のマリア・リードビーター女史は、これだけで結論を出すのは尚早だと反応している。実際に因果関係があることを確認するには、さらなる研究が必要ではないかと言う。

彼女はこう言う。「バストが左右非対称になるのには、さまざまな原因が考えられます。多くの女性の場合、多少の左右差があっても、なんら問題はありません」

「しかし、もともとバストに左右差がなかったのはずなのに、ある日突然、左右の大きさが違うことに気づいた場合は、医師の診察を受けなければなりません」

また、英国がん研究所のステファン・ダフィー教授によると、左のバストの方がごくわずかに大きくなる傾向があるという。また、左側のバストの方が、乳がんの発生率がわずかに高い(51パーセントほど)ことを示す研究結果が多い。

ダフィー教授は、リバプール大学の研究では各女性の1回分のデータを比較しているだけで、経時的な変化を調べていないと指摘している。

教授は言う。「また、左右で非常に顕著な差がある場合に、乳がんのリスクが高まるという結論を出していますが、乳組織の密度などといった他のリスク要因ほど高いリスク要因ではありません。乳がんの予防やスクリーニングに今すぐ役立てることはできないでしょうね」

ともあれ、他の専門家からは厳しい突っ込みを浴びているわけだが、バストの左右差が急に大きくなった場合は注意が必要ということだろう。

なお、ソースの記述が若干曖昧なのだが、この平均500ミリリットルというのは、両方を合わせた容積だと思われる。(日本人女性の平均は、両方で300ミリリットルから400ミリリットルと言われている)。

ということは、500ミリリットルに対して100ミリリットルというのは、右が200ミリリットルなのに左は300ミリリットルもある・・・というような左右差になるわけだ。これは実に顕著な左右非対称だといえるだろう。ここまでの差が生じたとすると、どう見ても正常ではない状態になっているのではないだろうか。

ちょっぴり何を今さらなところのある話かもしれない・・・ということでお茶を濁しておこう。

何を今さら度4■■■■□□□□□□





■ Source: http://news.bbc.co.uk/1/hi/health/4817290.stm

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