2006年02月11日
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15歳の少女が格闘技の使い手だったというように、一見か弱そうな人が悪党を撃退するという話を何度かお伝えしてきた。だが、武器を使って反撃した例は取り上げたことがなかった。今回お伝えする話は、ハリウッド映画の中の話ならありふれた展開かもしれない。だが、現実にこういうことが起きたと聞かされると、複雑な思いにさせられる。
米国イリノイ州イーストセントルイスで一人暮らしをしている87歳の女性ジャッキー・メイ・キングさんは、昨年の12月、家に強盗に入られたばかりだった。その事件では、金品を盗まれた上、怪我も負わされた。
事件の後、近くに住んでいる娘さんが「用心のために」とジャッキーさんに銃をプレゼントした。まさかそのときは、近い将来現実にそれを使うシチュエーションが訪れるとは、娘さんもジャッキーさんも予想していなかっただろう。
だが、2月7日の夜中、ジャッキーさんは家の外で物音がしたことに気づいて目が覚めた。何者かが暴風雨戸を引き開ける音だった。第二の招かざる訪問者がジャッキーさん宅にやって来たのである。
ジャッキーさんは、すぐに警察に電話しようとした。だが、外にいる何者かが先んじて電話線を切断しておいたらしく通話できない。12月の事件のときも、同じように電話線が切られていたのだった。
侵入者は、玄関の手前に設置されていた防犯用の鉄柵も取り外してしまった。後はドアを壊して中に入ってくるつもりに違いなかった。
ジャッキーさんは、恐怖にわなわなと震えながら、娘さんから贈られた銃を取り出し、ドアに向けた。1発目に続けて、何発も撃った。侵入者の気配が止んだ。
ジャッキーさんは、恐くて外に出ることができず、助けを呼びに行くこともできなかった。恐怖に打ちひしがれながら、朝まで部屋の中に座り込んで過ごした。朝になって、ようやく娘さんが朝食を持って現れた。
実家に到着した娘さんは、さぞかし驚いたことだろう。ドアの前で男が死んでいた。体に何発も銃弾を浴びていた。うち一発は肺を貫いていた。ラリー・D・ティルマンという名の49歳の男だった。
ジャッキーさんは、現在、娘さんの家に身を寄せている。
ジャッキーさんが銃の所持許可証を持っていたかどうかは、まだはっきりしていない。だが、地元の警察によると、どちらにせよ、ジャッキーさんが起訴されることはないだろうとのこと。
警察では、本件を正当防衛と扱っている模様。過剰防衛であったかどうかを検討するまでもないと見ているようだ。電話線を切っていることからして、男は確実に強盗狙いだったはず。87歳の老女が一人暮らししていることも事前に調査済みだったのだろう。
普通、親に何かを贈った子供は、それが親の役に立つと嬉しいだろう。だが、さすがに本件は、手放しで喜ぶわけにもいかないような気がする。
それと、年老いた母親が銃を持っているからといって必ずしも安全とは限らない。87歳という高齢である。誤射して自分を傷つける可能性もある。現に、ドアに向けて撃ったのにしても、ジャッキーさんにしたら生まれて初めての経験だったのではないだろうか。
いろんな意味で紙一重な要素があると感じる。
■ Source: http://www.cbs47.tv/news/weird_news/story.aspx?
content_id=2F797874-8AB2-43A3-8E2C-359D5BF7308D
【関連記事】
事件の後、近くに住んでいる娘さんが「用心のために」とジャッキーさんに銃をプレゼントした。まさかそのときは、近い将来現実にそれを使うシチュエーションが訪れるとは、娘さんもジャッキーさんも予想していなかっただろう。
だが、2月7日の夜中、ジャッキーさんは家の外で物音がしたことに気づいて目が覚めた。何者かが暴風雨戸を引き開ける音だった。第二の招かざる訪問者がジャッキーさん宅にやって来たのである。
ジャッキーさんは、すぐに警察に電話しようとした。だが、外にいる何者かが先んじて電話線を切断しておいたらしく通話できない。12月の事件のときも、同じように電話線が切られていたのだった。
侵入者は、玄関の手前に設置されていた防犯用の鉄柵も取り外してしまった。後はドアを壊して中に入ってくるつもりに違いなかった。
ジャッキーさんは、恐怖にわなわなと震えながら、娘さんから贈られた銃を取り出し、ドアに向けた。1発目に続けて、何発も撃った。侵入者の気配が止んだ。
ジャッキーさんは、恐くて外に出ることができず、助けを呼びに行くこともできなかった。恐怖に打ちひしがれながら、朝まで部屋の中に座り込んで過ごした。朝になって、ようやく娘さんが朝食を持って現れた。
実家に到着した娘さんは、さぞかし驚いたことだろう。ドアの前で男が死んでいた。体に何発も銃弾を浴びていた。うち一発は肺を貫いていた。ラリー・D・ティルマンという名の49歳の男だった。
ジャッキーさんは、現在、娘さんの家に身を寄せている。
ジャッキーさんが銃の所持許可証を持っていたかどうかは、まだはっきりしていない。だが、地元の警察によると、どちらにせよ、ジャッキーさんが起訴されることはないだろうとのこと。
警察では、本件を正当防衛と扱っている模様。過剰防衛であったかどうかを検討するまでもないと見ているようだ。電話線を切っていることからして、男は確実に強盗狙いだったはず。87歳の老女が一人暮らししていることも事前に調査済みだったのだろう。
普通、親に何かを贈った子供は、それが親の役に立つと嬉しいだろう。だが、さすがに本件は、手放しで喜ぶわけにもいかないような気がする。
それと、年老いた母親が銃を持っているからといって必ずしも安全とは限らない。87歳という高齢である。誤射して自分を傷つける可能性もある。現に、ドアに向けて撃ったのにしても、ジャッキーさんにしたら生まれて初めての経験だったのではないだろうか。
いろんな意味で紙一重な要素があると感じる。
- 母を思う娘の気持ちと、現実に生じた結末。
- 正当防衛と過剰防衛。
- 撃ち損ねていたら、逆にジャッキーさんが亡き者にされていた可能性が高い。
- 12月に被害に遭ったばかりで、かなり神経質になっていたはず。悪意を持たずに夜中に訪ねてきた人を撃ってしまうおそれがなかったとは言えない。
| 紙一重指数8 | ■■■■■■■■□□ |
■ Source: http://www.cbs47.tv/news/weird_news/story.aspx?
content_id=2F797874-8AB2-43A3-8E2C-359D5BF7308D
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幸せそうに旅立った2人だがこの先どうなる
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矢田亜希子、押尾学くんとのラブラブが発覚してからちょっと干され気味ですね。
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2. 真夜中の侵入者に気づいた87歳女性がドアの内側から銃を乱射、翌朝玄関口で犯人の死体が発見される [ ごちゃ箱ニュース ] 2006年02月14日 15:11
真夜中の侵入者に気づいた87歳女性がドアの内側から銃を乱射、翌朝玄関口で犯人の死体が発見される[なんでも評点]
ドア越しに犯人を狙い撃つなんて凄いおばあちゃんだな・・・
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・肝っ玉かぁさん、強盗を張り倒す!
・勇敢なピザ配達人、「ピザごときのために僕...
この記事へのコメント
1. Posted by
勉三
2006年02月11日 23:26
かっちょいい!
でも犯人かわいそうです(汗
2. Posted by とば
2007年09月17日 07:41
3. Posted by とば
2007年09月17日 07:46
追加すると日本人の視点では過剰防衛に見えても、
犯罪発生率が日本の10倍以上で
強盗や侵入者が銃を持ってて当たり前のアメリカでは正当防衛の規準そのものが違います。
犯罪発生率が日本の10倍以上で
強盗や侵入者が銃を持ってて当たり前のアメリカでは正当防衛の規準そのものが違います。
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