G- なんでも評点:便器の中に産み落とされたベイビーをベイビーという名の犬が救う

2006年01月07日

便器の中に産み落とされたベイビーをベイビーという名の犬が救う


1月1日のこと、台湾のフーアンさんという24歳の女性が自宅のトイレに腰掛けて、気分の悪さを凌ごうとしていると、赤ん坊が生まれてしまった。予定日は5日先のことだったので、まだ生まれるとは思っていなかった。
フーアンさんは意識朦朧としながら自力でへその緒を切ったが、出血がおびただしかったため貧血を起こしたらしく、意識を失い床に倒れ伏してしまった。しかし、その時点で赤ん坊は、まだ便器の中に産み落とされたままだった。

そこに現れたのが、フーアンさんが飼っている“ベイビー”という名のハスキー犬(まだ幼い生後10ヶ月の雌犬)だった。ベイビーは、便器の中に落ちている赤ん坊の片足を口でくわえて、便器の外に引っ張り出した。ベイビーがそうしなければ、赤ん坊が溺れてしまうところだった。

ベイビーは救い出した赤ん坊をひきずりながら、大量に出血して床に倒れているフーアンさんに近づいてきた。フーアンさんは意識を取り戻し、自分の飼い犬が自分の赤ちゃんを救ったのだと知った。

ベイビーが赤ん坊の顔を舐めていると、赤ん坊がようやく呼吸を開始し、元気な産声を上げた。フーアンさんは、なんとか這い上がって、救急車を呼んだ。

医師によると、母子共に健康状態に問題なしとのこと。赤ん坊は男の子だった。

これから親子がハスキー犬のベイビーと幸せに暮らしていければ何よりなのだが、厳しい現実がこの話をハッピーエンドで終わらせない。フーアンさんは未婚の母として、その子を身ごもったのだった。

詳しい事情は分からないが経済的に苦しい状況にあるため、生まれた赤ん坊を自分で育てることを断念し、施設に引き取ってもらうことにした。

また、ペットを飼っていくことさえ経済的に苦しいことから、赤ん坊の命を救ったベイビーも手放すことにしたという。

ベイビーが救い出さなければ、赤ん坊はおそらく溺死していただろう。そういう意味で本件は“不幸中の幸い”事例の1つなわけだが、せっかくの“幸い”をフーアンさんは手放すことになる。その意味において、次のように低目に評点せざるを得ない。

不幸中の幸い度6■■■■■■□□□□


なお、洋犬に英語ベースの名前を付けるのは台湾も同じだと思う。よって、英語で書かれたソース記事に記されている“Baby”は、そのまま、このハスキー犬の名前だと思われる。




■ Source: Dog, named Baby, saves baby (AFP)

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1. いぬ、いぬ、いぬ。  [ 中の上。 ]   2006年01月07日 04:25
3 頭の中が犬のことでいっぱいです。 犬バカです。 さて、ニュースでも。 今年誰もが必ず当たる予想、それは私の退陣=小泉首相 それじゃ予想にならないじゃーん。でも小泉さんの後が誰になるのか。。 心配だ。いい人いないじゃん。アメリカばかりでなく中国とも仲....
2. ◆「ベイビー」という名の犬が便器に産み落とされた赤ん坊を救出 〜台湾  [ ◆空を見上げて犬は今日も歩く ]   2006年01月07日 11:32
赤ん坊の危機をしっかり理解していたのでしょうか。 「ベイビー」は見事なライフセーバーとなったのでした。
3. 今日のニュース  [ WorldBlogNews ]   2006年01月07日 14:53
こんな記事のブログをを発見した
4. [animal][news] さよならベイビー  [ daydreambeliever ]   2006年01月09日 00:42
新生児を助けたハスキー犬 http://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-807.html 便器の中に産み落とされたベイビーをベイビーという名の犬が救う http://rate.livedoor.biz/archives/50151236.html でもやっぱり顔はコワイ。

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