なんでも評点:猫が警察に電話して飼い主を救う

2006年01月02日

猫が警察に電話して飼い主を救う


米国オハイオ州コロンバスで、12月29日の夜、警察に奇妙な緊急電話がかかってきた。担当官が電話に出たが相手は無言。担当官は、いったん電話を切り発信元の番号に掛けなおした。誰も出ない。念のために発信元のアパートの一室をチェックしに行くことにした。
警官が部屋に踏み込むと、茶色と黒の縞模様のネコがリビングの電話の近くに横たわっていた。そして、ネコの飼い主であるゲーリー・ローシェイセンさんが寝室のベッドの近くで、車椅子から床に転落した状態で倒れていた。

ローシェイセンさんは生きていた。だが、骨粗しょう症と脳梗塞を患っており、体が不自由。バランスを崩して転倒した後、体が痛くて身動きできなかったのだという。

彼は、メディカルアラート・サービスに加入しており、枕の上に緊急連絡用のコードがあったが、倒れていた位置からは手が届かなかった。また、その日はメディカルアラート・ネックレスを首につけていなかった。

ローシェイセンさんは、自分の飼い猫のトミーが警察に電話をかけたに違いないと信じている。担当官のパトリック・ドーアティさんも、ありえないことのように思えるが、ネコが電話したという以外の説明を考え付かないと認めている。

ペットを飼うことで、血圧安定や心の癒しなどのペットセラピー効果が得られると言われている。ローシェイセンさんは、3年前から、血圧を下げるためにトミーを飼っていたのである。

実は、ローシェイセンさんはペットセラピーだけでなく、トミーが介助動物的な役割をも担ってくれることを多少期待していたようである。トミーに911通報の方法を教え込もうとしていたという。

いざというときにトミーが通報してくれるかもしれないと期待して、リビングルームの電話を常に床の上に置くようにしていた。この電話機には12個のボタンがあった。音量調節用のボタンの上に、911通報用のスピードダイヤル・ボタンがあった。

トミーは、このスピードダイヤル・ボタンを押したのかもしれない。「トミーは私のヒーローですよ」とローシェイセンさんは愛猫をべた褒めしている。

ネコが緊急通報したとされる話は、前にも一度、当ブログで取り上げたことがあるが、飼い主の留守中の出来事であり、飼い主の命を救ったわけではない。

さて、本年度はイヌ年である。十二支にネコが登場しないことは今さら言うまでもないが、ネコだって飼い主を助けたいと思うときがあるかもしれない。まあ、本件は、たまたまネコがスピードダイヤルにタッチしただけのような気がしないでもない。

偶然説を採るにしても、ネコが偶然にスピードダイヤルをタッチしなければ、ローシェイセンさんは身動きできないまま衰弱したり発作が出ていたりしたおそれがある。紙一重で助かったと言えるかもしれない。

紙一重指数9■■■■■■■■■□





■ Source: Cat called 911 to help ill owner, police say (Associated Press)

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1. 36、コメットハンター関さん発見の小惑星ほか  [ でがらしブログ ]   2006年01月02日 06:24
みなさんの訪問が、元気の源です。今年もよろしくお願いいたしますね。 ----FL
2. 今日のニュース  [ WorldBlogNews ]   2006年01月02日 17:48
こんな記事のブログをを発見した
3. Today TrackBack  [ B-NEWS JAPAN ]   2006年01月02日 17:49
Good News
4. [テキスト]猫が警察に電話して飼い主を救う(なんでも評点様)  [ 北北南南西東西東晩朝 ]   2006年01月02日 18:54
ペットが飼い主の命を救ったこの事件は、単なる偶然と片付けてしまうのは簡単ですが、ある意味奇跡とも言えるのではないでしょうか。 来年は戌年ですが、猫もなかなか捨てたモンじゃないですよ!w

この記事へのコメント

1. Posted by HAHAHA!   2006年01月02日 21:32
うちの猫は、いい場面でファミコンのリセットスイッチを押すことを知ってたぜ!

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