なんでも評点:16歳〜19歳の少女に避妊ピルを無料で支給している国

2005年12月07日

16歳〜19歳の少女に避妊ピルを無料で支給している国


久しぶりにノルウェー発のニュースを記事にしよう。ノルウェーといえば、国連開発計画(UNDP)による「人間開発指数」(「人間の豊かさ」指数)で2001年から本年度2005年まで5年連続第1位にランクされた世界一人間が豊かな国である。
ノルウェーでは、16歳から19歳の年齢の少女に無料で避妊ピルを支給している。これも同国の行き渡った社会保障システムの一環なのだろうが、少なくとも筆者は初耳である。日本語Webを調べてみたが、この話題に言及しているページは見つからなかった。もう何年も前から、この制度が施行されているようだが、英語Webを検索しても、その開始時期に関する情報がヒットしない。

この制度に対し、ノルウェー保健省の役人たちが対象年齢範囲を見直すべきではないかと提案した。こう聞くと、年齢をもっと上に設定しろという話かと思うかもしれないが、逆である。16歳未満の少女にもピルを無料で支給すべきだと提案したのである。

最近行われた調査では、ノルウェーの少女たちのうち10パーセントほどが16歳未満で初体験を済ますことが判明している。保健省の役人たちは、この調査結果を根拠として、16歳という対象年齢の下限をさらに引き下げることを提案したわけである。

16歳未満にも無料でピルを配布すれば、その年齢層の女の子たちを望まない妊娠や中絶から守ることができる・・・というのが彼らの主張である。

しかし、ノルウェーでも、性交渉への同意が有効とされる最低年齢は16歳である。このことから、保健省の役人たちの提案は却下された。

シルビア・ブラスタド保健大臣は、新聞記者たちに次のように語った。「16歳未満の少女たちにもピルを無料で支給する考えはありません。正しいこととは思えないからです」

たしかに、物事には限度というものがある。16歳未満の少女たちが望まない妊娠をするのを防ごうと思うなら、まず先に、妊娠のもとになる行為を抑制するというのが筋である。よって、年齢制限引き下げの提案は、本末転倒な発想と言えるだろう。

本末転倒度8■■■■■■■■□□


まあしかし、16歳〜19歳の少女たちに避妊ピルを無料で支給すること自体、よその国では、大手を振って“正しいこと”と宣言することはできないだろう。その年代の少女たちの間で、無防備な性行為を促進してしまいかねない。

実際、2005 Durex Global Sex Surveyでも、ノルウェーは「コンドームなどでプロテクトしない性交渉」の項で73パーセントをマークし、堂々第1位にランクしている。さらに、「性感染症(STD)にかかった経験」があると答えた人も21パーセントに達しており、これも世界一である。

まあしかし、それでもノルウェーは5年連続、世界一人間が豊かな国なのだ。ちなみに、本年度の日本の順位は11位。

避妊ピルには、STDのリスクのほか、乳がんのリスクなど、さまざまな潜在的問題がある。だが、ノルウェーの政府やお役人は、みな“おおらか”なのだろう。あまり細かいことは気にしないと見える。ある意味、うらやましい。




■Source: Aftenposten - Young teens may get free birth....

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