2005年10月18日

双頭のヘビを解剖、心臓を2つ確認


テキサス州立アンジェロ大学のクリス・マッカリスタ客員教授(生物学)が先日、とある牧場地に学生たちと共に出かけ、400〜500個もの岩をひっくり返して標本採集をしていたところ、双頭のヘビが見つかった。

双頭のヘビは、世界各地(日本でも)ときどき見つかってニュースになっている(google検索結果)。今回見つかったのは、Western diamondback rattlerというガラガラヘビの一種。教授によると、双頭のネズミヘビやキングヘビなら、さほど珍しくはないが、双頭のガラガラヘビは非常に珍しいらしい(どんなヘビだって頭が二つあるものは珍しいのだが、爬虫類の専門家から見れば、そういうことらしい)。

見つかった双頭ガラガラヘビは、生後1ヶ月未満と見られ、体長は30センチ足らず。太さは、大人の指くらい。2つの頭は、首の部分で1つの胴体に融合していた。左側の頭の方が支配的に見えた。

2つの口から舌がちろちろと出ていた。4つの目は、すべて開いていた。どちらの頭についても、毒牙は欠損なく、すべて揃っていた。だが、ヘビは教授に襲い掛かって来なかった。(なお、この教授は、1996年にガラガラヘビに噛まれて一週間入院したことがあるそうだ)。

かなり弱っていた。餌を与えても食べようとしなかった。やむなく、安楽死させたという。

教授はおそらく双頭のヘビを解剖したくて、うずうずしていたのではないだろうか。解剖結果が興味深いので、この件を取り上げることにしたのである。

その双頭のヘビには、心臓が2つ、胆嚢が2つ、気管が2つあったが、肝臓については、1つの肝臓が2つに分割されていた。

そもそも、「2つの頭が首の部分で1つの胴体に融合していた」と言われても、まぎらわしい話で、素人にはよくわからない。しかも、胴体は1つのはずなのに、心臓と胆嚢と気管は2つずつあったなんて、ますます紛らわしい話である。

まぎらわしさ8■■■■■■■■□□


一般に、ヘビの肺は見かけ上1つしかない。片方の肺が退化してしまっているからである。

残念ながら、この双頭のヘビの写真は、ソース記事にも示されていない。当ブログには、“双頭”というキーワードで検索してアクセスしてくる人が結構多いようだ。ずいぶん前に「双頭の生き物と称する写真の信憑性」という記事を2つ書いたせいだろう(単に画像へのリンクを示しただけの記事だし、ほとんどのリンクが既に切れているようなので、この記事からはハイパーリンクを貼っておかないが)。

双頭の生き物の画像を見たい人は、次のGoogleイメージ検索結果をどうぞ。



10月17日現在では、「瞬きも微笑みもできる“もう1つの頭部”が10ヶ月の赤ちゃんから分離された」の記事で取り上げたエジプトの赤ちゃんの写真が最初の方に表示される。今見ても、やはりドキリとさせられてしまう。

ただし、この画像リストには、ガセやジョークも混じっているのでご注意。




■Source: Professor Finds Two-Headed Rattlesnake - WTOP Radio


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1. 双頭のガラガラヘビ発見される―米  [ これから.com ]   2005年10月18日 15:55
2. 興味あることだけを紹介  [ ??Our hobby and dream?? ]   2005年10月18日 22:35
○分類不能○ 国会で折り紙 ?  ←この人が折り紙で活躍してるw(朝鮮|д゚)カンサツ日記 ) ○画像○ 靖国参拝時の各局の対応  (ファイルマン ) 流石テレ東!!(*^ー゚)b グッジョブ!! 危険なハンモック  (私立ギコ猫学園 )     ある種最...

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