2005年08月31日
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「知らない人に話しかけられても知らん振りしなさい」。日本でも欧米でも、最近は子供たちにそういって聞かせるのが当たり前のことになった。クリスマス時期に子供がサンタの膝に乗ることさえ危険視される、そんな時代になってしまった。
ところが米国クリーブランドのリー・グロッテ医師は、先月、ニューヨークで開催されたアフリカ医学に関するカンファレンスの壇上で、その常識を覆す発言をして聴衆を驚かせた。
「子供は、知らない人と話をするべきです。子供たちにそう言ってやりましょう」
ざわつく聴衆に向かって、グロッテ医師は「こんなことを言うと不快に思う人がいるのは重々承知の上ですが」と断りながら、持論の根拠を示した。
ところが米国クリーブランドのリー・グロッテ医師は、先月、ニューヨークで開催されたアフリカ医学に関するカンファレンスの壇上で、その常識を覆す発言をして聴衆を驚かせた。
「子供は、知らない人と話をするべきです。子供たちにそう言ってやりましょう」
ざわつく聴衆に向かって、グロッテ医師は「こんなことを言うと不快に思う人がいるのは重々承知の上ですが」と断りながら、持論の根拠を示した。
過去9年間にわたってアフリカ医学を研究してきたグロッテ医師によると、アフリカでは部族のメンバー間にごく自然な信頼関係が育まれている。その上に成り立っているのがアフリカ医学だという。
ところが米国では、そのような自然な信頼関係がほとんど見られなくなってきたと彼は言う。その結果、他人を恐れる風潮が蔓延してしまったのだと。
「知らない人とも、どんどん話をしなさいよ」なんてことを親が子供に言って聞かせていると、子供が悪い大人や悪い青少年の餌食になりかねない気がする。しかし、グロッテ医師によれば、子供が犯罪者に遭遇する確率は心配するほど高くないのだそうである。
グロッテ医師は、まずは、道ですれ違う人たちに「おはようございます」の挨拶をすることから始めるのがよいと言う。言葉で挨拶をしなくても、微笑みながら会釈するだけでもいいと言う。
うーむ。グロッテ医師の言いたいことはわからないでもないのだが、適度な警戒心を培うことも大切ではないか。そもそも、アフリカ医学が自然な信頼関係の上に成り立っていると言っても、ごく小さな地域社会の中のことでしかないはずだ。
先進諸国、特に都市部で暮らしている子供たちに当てはめるのは危険だろう(都市部近郊の住宅街の方がもっと危険かもしれないが)。グロッテ医師が言う“自然な信頼関係”が育まれているアフリカの地域社会は基本的に閉じた社会であり、外部からやってくる人はまれにしかいない(敵対部族が自分たちを根絶やしにするために襲撃してくることもあったりするわけだが)。
グロッテ医師が有名人なのかどうかさえ不明だが、こうしてニュース記事になるほどなので、結構波紋を呼んだのだろうか。あえて逆説的な表現で昨今の風潮に切り込んでみただけかもしれないが、空気を読めていない部分も大きそうだ。米国でも子供を狙った性犯罪が非常に多いのだから。
日本の小中学校でも、挨拶を重要視した指導をしているはずだが、見知らぬ人は挨拶の対象に含まれていないだろう。
ただ、筆者自身の子供のころを振り返ると、都会で生まれ育ちながら、知らない人とも平気で話をしていたように思う。表面上は愛想よくしながら、相手との距離感を保つみたいな訓練を受けていたことなるのかもしれない。当時の日本は高度経済成長期だった。
■Source: Wireless Flash News - Doctor Recommended: Talk To Strangers
ところが米国では、そのような自然な信頼関係がほとんど見られなくなってきたと彼は言う。その結果、他人を恐れる風潮が蔓延してしまったのだと。
「知らない人とも、どんどん話をしなさいよ」なんてことを親が子供に言って聞かせていると、子供が悪い大人や悪い青少年の餌食になりかねない気がする。しかし、グロッテ医師によれば、子供が犯罪者に遭遇する確率は心配するほど高くないのだそうである。
グロッテ医師は、まずは、道ですれ違う人たちに「おはようございます」の挨拶をすることから始めるのがよいと言う。言葉で挨拶をしなくても、微笑みながら会釈するだけでもいいと言う。
うーむ。グロッテ医師の言いたいことはわからないでもないのだが、適度な警戒心を培うことも大切ではないか。そもそも、アフリカ医学が自然な信頼関係の上に成り立っていると言っても、ごく小さな地域社会の中のことでしかないはずだ。
先進諸国、特に都市部で暮らしている子供たちに当てはめるのは危険だろう(都市部近郊の住宅街の方がもっと危険かもしれないが)。グロッテ医師が言う“自然な信頼関係”が育まれているアフリカの地域社会は基本的に閉じた社会であり、外部からやってくる人はまれにしかいない(敵対部族が自分たちを根絶やしにするために襲撃してくることもあったりするわけだが)。
グロッテ医師が有名人なのかどうかさえ不明だが、こうしてニュース記事になるほどなので、結構波紋を呼んだのだろうか。あえて逆説的な表現で昨今の風潮に切り込んでみただけかもしれないが、空気を読めていない部分も大きそうだ。米国でも子供を狙った性犯罪が非常に多いのだから。
| 空気読めない度7 | ■■■■■■■□□□ |
日本の小中学校でも、挨拶を重要視した指導をしているはずだが、見知らぬ人は挨拶の対象に含まれていないだろう。
ただ、筆者自身の子供のころを振り返ると、都会で生まれ育ちながら、知らない人とも平気で話をしていたように思う。表面上は愛想よくしながら、相手との距離感を保つみたいな訓練を受けていたことなるのかもしれない。当時の日本は高度経済成長期だった。
■Source: Wireless Flash News - Doctor Recommended: Talk To Strangers
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さて、全国のみんなは登校日かな?宿題はちゃんとやったかな? それは今日も元気に更新いってみようぅ!(←宿題やらない派) [[:]] 知らない大人に話しかけられた子供は知らん振りしないで愛想良く話をしなさい(なんでも評点) 管理人Miccckeyさんが、この記事を「空気読...
2. 知らない大人に話しかけられた子供は知らん振りしないで愛想良く話をしなさい [ ごちゃ箱ニュース ] 2005年09月03日 23:57
知らない大人に話しかけられた子供は知らん振りしないで愛想良く話をしなさい(なんでも評点)
「知らない人に話しかけられても知らん振りしなさい」。日本でも欧米でも、最近は子供たちにそういって聞かせるのが当たり前のことになった。クリスマス時期に子供がサンタの膝に...
この記事へのコメント
1. Posted by ああ 2005年09月01日 22:20
この手の話で、
確か見知らぬ人との接触を断つことによる危険回避と
積極的に接触することによる社会の保護下に入ることの危険回避で、
実は最近のトレンドの流れはどうかと言うのがあったけどね。これも逆説的な感じだったと思う。
ただ、確信的な犯罪者に対してはやはり、接触を避けるしかなくと言うことでどっちもどっちだった希ガス。
確か見知らぬ人との接触を断つことによる危険回避と
積極的に接触することによる社会の保護下に入ることの危険回避で、
実は最近のトレンドの流れはどうかと言うのがあったけどね。これも逆説的な感じだったと思う。
ただ、確信的な犯罪者に対してはやはり、接触を避けるしかなくと言うことでどっちもどっちだった希ガス。
2. Posted by worldwalker 2005年09月02日 00:12
初めて来ました。とてもいいお話でした。感動した(小泉)
3. Posted by kk75 2005年09月02日 00:14
性犯罪の総数(知ってる人から+知らない人から)を減らすには、
知ってる人からの犯罪が実は過半数を占める以上、知り合いを減ら
すべきでしょう。
知ってる人からの犯罪が実は過半数を占める以上、知り合いを減ら
すべきでしょう。
4. Posted by 妙訝 2005年09月02日 04:05
見ず知らずの人に愛想良く話しかけること
と
見ず知らずの人を無思慮に信頼すること
混同されがちだけれども、その違いを明確に意識すべきだ。
愛想良く話しかけることは、心を開くこと…ではない。
知らない人に声をかけること
それは、本音の警戒心や恐怖心を悟られずに平静を装い、相手に不快感を与えないように対処する方法でもある。それを学ぶ事が大切だ…との主張ではないでしょうか。
明朗な挨拶は離れた距離から相手に対し注意を喚起させる警戒の手段でもある。
ただ無視し続けて成長した子供は、逆に警戒心や人間を見る目を熟練できない。
無視に慣れた子供が、いきなりメンタルエリアに侵入されたならば、警戒心を発揮させることなく、見ず知らずの人に親近感や安心感を持ってしまう逆に騙されやすい真理状態に落ちてしまい、むしろ危険であるのかも知れない。
と
見ず知らずの人を無思慮に信頼すること
混同されがちだけれども、その違いを明確に意識すべきだ。
愛想良く話しかけることは、心を開くこと…ではない。
知らない人に声をかけること
それは、本音の警戒心や恐怖心を悟られずに平静を装い、相手に不快感を与えないように対処する方法でもある。それを学ぶ事が大切だ…との主張ではないでしょうか。
明朗な挨拶は離れた距離から相手に対し注意を喚起させる警戒の手段でもある。
ただ無視し続けて成長した子供は、逆に警戒心や人間を見る目を熟練できない。
無視に慣れた子供が、いきなりメンタルエリアに侵入されたならば、警戒心を発揮させることなく、見ず知らずの人に親近感や安心感を持ってしまう逆に騙されやすい真理状態に落ちてしまい、むしろ危険であるのかも知れない。
5. Posted by 峰 2005年11月10日 16:02
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