2005年08月24日

ペニス増大術を受けた閣僚は名乗り出なさい


タイで、ラウィワン・セタラトという女性が美容外科クリニックに名誉毀損で訴えられている。彼女は、そのクリニックで顔へのシリコン注入を受けたところ、逆に不細工な顔になったとクレームを付けていた。ところがクリニック側は事実無根な中傷であるとして先週、訴訟に踏み切った。

これに対し、ある意味、タイ内閣の屋台骨を揺るがす発言がラウィワンさんの口から飛び出した。「閣僚の1人も同じクリニックでシリコン注入による“ペニス増大術”を受けていたのを知っています。だから、その閣僚に法廷で自分の証人になってほしいのです」。

さらにラウィワンさんは昨日、官邸まで出向き、メディアの記者やレポーターが群がる中、職員に対して言い放った。「“あなた”のペニスに起きた問題よりも、私の顔に起きた問題の方が大きいんですから」。

この話を聞いたタクシン・シナワトラ首相は、昨日の閣議で閣僚たちに尋ねた。「誰が手術を受けたんだ? 名乗り出なさい」。笑いの渦が巻き起こったが、椅子の上でもじもじしている閣僚もいたという。

シナワトラ首相は、冗談では済まないと思っているようで、大臣たちにこう話したという。「このニュースは世界中を駆け巡ってしまったんだから、内閣の評判に関わることになってしまっている。我が内閣の閣僚がこの手のこと(ペニス増大術)に熱心だなんて思われたくないのだよ」。

スダラト農業大臣がレポーターたちに答えたところによると、自分だと名乗り出る者はいなかったという。ほかの大臣たちも、誰が増大手術を受けたかを調べる方法に関してジョークを言うばかりだった。

まあしかし、顔の整形が失敗だったとクレームを付けているラウィワンさんは、ペニスの増大術も失敗したに違いないという前提で、閣僚の1人が名乗り出るように呼びかけていることになる。もし成功だったら名乗り出ても無意味ではないか。逆に、自分にとって不利な証言をされることになりかねない。

いずれにせよ、仮に本当に増大術を受けた閣僚がいたとしたら、実にはた迷惑な話である。違法行為を働いたわけでもなく、個人の自由ではないか。それをわざわざ詮索されたり、下手したら笑い者にされたり、もっと下手をすると内閣から追い出される可能性さえある。

はた迷惑さ9■■■■■■■■■□





■Source: Who had the penis enlargement? (Associated Press)

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(評)はた迷惑さ 

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この記事へのコメント

1. Posted by bunin   2005年08月24日 23:58
いたたたたた。タイの内閣もはた迷惑ですよね。
しかし、ペニス増大術って何なのでしょう・・・

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