2005年07月28日
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米国カンザス州で、先週末のこと、ある民家の玄関先にバケツが置かれていて、その中に人間の足が入っているのを付近の子供が目撃し、その親が警察に通報してきた。土曜の夜遅く、警官が現場に出向き、切断された左足が“放置”されていることを確認した。
さすがに警官もこの異常事態をどう処理すればよいか困惑したようだ。結局、事件の証拠物である可能性があるとして、その足を現場から押収し署に持ち帰った。本件を担当したダン・ワード巡査部長は、「犯罪性の有無を確認しなければなりませんでしたから」と話している。
しかし、バケツに入った左足は実は、ある男性の“芸術作品”だった。アーティストであり、セレモニーなどでヒップホップ・マスターを務めることもある21歳のエゼキエル・ルーボトムさんは、3週間前に左足の切断手術を受けた。生まれつき彼の左足は、くるぶしから先が内側に曲がっていて自由に動かすことのできない“内反足”だった。そのため、生まれてこの方、左足の痛みや化膿などに悩まされてきた。
さすがに警官もこの異常事態をどう処理すればよいか困惑したようだ。結局、事件の証拠物である可能性があるとして、その足を現場から押収し署に持ち帰った。本件を担当したダン・ワード巡査部長は、「犯罪性の有無を確認しなければなりませんでしたから」と話している。
しかし、バケツに入った左足は実は、ある男性の“芸術作品”だった。アーティストであり、セレモニーなどでヒップホップ・マスターを務めることもある21歳のエゼキエル・ルーボトムさんは、3週間前に左足の切断手術を受けた。生まれつき彼の左足は、くるぶしから先が内側に曲がっていて自由に動かすことのできない“内反足”だった。そのため、生まれてこの方、左足の痛みや化膿などに悩まされてきた。
今年の夏にも、左足がばい菌に冒されてしまった。今回は特に症状がひどく、彼が受診したローレンス・メモリアル病院の医者たちは左足を切断すべきだという結論に至った。ルーボトムさんは、それに同意したが、切断した足を持ち帰らせてくれと医師たちに頼んだ。
切断後の足を持ち帰っても危険がないかどうかを同病院の病理学医が検証した上、足の持ち帰りが許可された。ホルムアルデビド液に漬けて保存することになるが、容器には必ずホルムアルデビドの取り扱いに関する指示を記したラベルを付けるように言い渡された。
同病院のカレン・シューメイト副院長によると、体の一部を切断・摘出された患者は、希望するならその部位を持ち帰ってもよいことになっているという。「女性患者に子宮を持ち帰らせたこともありますし、扁桃腺や虫垂を持ち帰る患者もいます。足を持ち帰りたいという患者は珍しいと思いますが、元々患者の体の一部だったのですから、患者に所有権があるわけです」。
さて、ルーボトムさんが自分の左足を持ち帰ると、友人が金物店でバケツを買って来てくれた。彼はそのバケツの中に切断された左足を入れた。そのほかに、磁器製の馬の人形やビールの缶などのオブジェクトを加えて、「私自身のコラージュ」と題する芸術作品を完成させたのだった。
さらに、友人へのプレゼントにすると良いかもしれないと考えて、左足から指を2本切り取った。
結局、月曜日に警察がルーボトムさんを迎えにやってきた。警官たちは彼をローレンス・メモリアル病院に連れて行き、彼の書面による許可を得た上で、医療記録を閲覧した。こうして左足の所有者がルーボトムさんであることを確認した上で、警察は彼に左足を返却したのだった。
左足が戻ってきたルーボトムさんは、喜びをあらわにしている。「最高ですよ。大事な僕の足が戻ってきたんですから」。
切断された足を作品としてディスプレイしたことについて、彼はこう話している。「僕は病的人物でもなければ、危険人物でもありませんよ。僕は、ただ、自分の足を自分のものにしておきたいと思ったんです。
そのために自分にとって素敵な方法だと思ったから作品にしたまでのことです」。
まあしかし、玄関先にバケツが無造作に置かれていて、その中に人間の足が入っていたら、誰しも猟奇事件が起きたのではないかと疑うのが普通だろう。紛らわしい行いであったことは否めない。作品名と簡単な但し書き、さらにホルムアルデビド取り扱い注意のラベルくらいは付けておくべきだったのではないだろうか。
■Source: Cops take man's foot, but return it! (AP)
切断後の足を持ち帰っても危険がないかどうかを同病院の病理学医が検証した上、足の持ち帰りが許可された。ホルムアルデビド液に漬けて保存することになるが、容器には必ずホルムアルデビドの取り扱いに関する指示を記したラベルを付けるように言い渡された。
同病院のカレン・シューメイト副院長によると、体の一部を切断・摘出された患者は、希望するならその部位を持ち帰ってもよいことになっているという。「女性患者に子宮を持ち帰らせたこともありますし、扁桃腺や虫垂を持ち帰る患者もいます。足を持ち帰りたいという患者は珍しいと思いますが、元々患者の体の一部だったのですから、患者に所有権があるわけです」。
さて、ルーボトムさんが自分の左足を持ち帰ると、友人が金物店でバケツを買って来てくれた。彼はそのバケツの中に切断された左足を入れた。そのほかに、磁器製の馬の人形やビールの缶などのオブジェクトを加えて、「私自身のコラージュ」と題する芸術作品を完成させたのだった。
さらに、友人へのプレゼントにすると良いかもしれないと考えて、左足から指を2本切り取った。
結局、月曜日に警察がルーボトムさんを迎えにやってきた。警官たちは彼をローレンス・メモリアル病院に連れて行き、彼の書面による許可を得た上で、医療記録を閲覧した。こうして左足の所有者がルーボトムさんであることを確認した上で、警察は彼に左足を返却したのだった。
左足が戻ってきたルーボトムさんは、喜びをあらわにしている。「最高ですよ。大事な僕の足が戻ってきたんですから」。
切断された足を作品としてディスプレイしたことについて、彼はこう話している。「僕は病的人物でもなければ、危険人物でもありませんよ。僕は、ただ、自分の足を自分のものにしておきたいと思ったんです。
そのために自分にとって素敵な方法だと思ったから作品にしたまでのことです」。
まあしかし、玄関先にバケツが無造作に置かれていて、その中に人間の足が入っていたら、誰しも猟奇事件が起きたのではないかと疑うのが普通だろう。紛らわしい行いであったことは否めない。作品名と簡単な但し書き、さらにホルムアルデビド取り扱い注意のラベルくらいは付けておくべきだったのではないだろうか。
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■Source: Cops take man's foot, but return it! (AP)
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この記事へのコメント
1. Posted by 植木屋の恋愛事情・株式上場2005 2005年07月28日 10:45
いやぁ、さすが、といか何というか^^
芸術家の考えることは突拍子もないですね!
見たいような、みたくないような。
芸術家の考えることは突拍子もないですね!
見たいような、みたくないような。
2. Posted by 怜音 2005年07月28日 19:12
周囲の人間に不快感を与えているという認識はないんでしょうか?
芸術家ってばかなのね。
芸術家ってばかなのね。
3. Posted by じゃっぷ 2005年07月29日 16:18
第一発見者の子供はトラウマになったでしょうね
4. Posted by KAZYU 2005年07月30日 22:12
子どもはきっとバケツが嫌いになったんだろうなぁ・・・。
5. Posted by bunin 2005年08月01日 10:47
足の指を送られる友人は辛いですよね。
自分の体の一部だから持ち帰りたいという感情は理解できるけれど、芸術作品に昇華しようというのが理解できないです。うぇ。
自分の体の一部だから持ち帰りたいという感情は理解できるけれど、芸術作品に昇華しようというのが理解できないです。うぇ。
6. Posted by kk75 2006年04月29日 21:50
親切に教える医者がいなかったのか、知らなかったのか。
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