2004年07月19日
メモライズから移行された日記のうち、現在休眠状態もしくは既に別の場所に退去したと思われるにも関わらずランキング上位に含まれている日記が多数存在することをこれまでにも指摘してきた。
総合ランキング100以内にもそういう日記が多数見つかるのだが、ここでは、特にカテゴリ内のランキング・トップ10に注目してみたい。取り上げるのは、「日記・一般」と「学術・芸術」の2つのカテゴリだが、ほかのカテゴリにも休眠・退去した可能性の高い日記が多数見つかる。
以下のリストでは、7月19日現在の順位とポイント数だけを示している。リンクをクリックすると、その日記を閲覧できるようにしたが、日記の作者さん自身がこのような形でのランクインを期待または予想している可能性がゼロに近いことを配慮し、名前をさらすのは差し控えておく。
なお、下記リストのうち、うちは休眠も退去もしていないのに失礼だとおっしゃる日記筆者さんがおられたら、お声をかけていただきたい。
■ 日記・一般カテゴリ
■ 学術・芸術カテゴリ
総合ランキング100以内にもそういう日記が多数見つかるのだが、ここでは、特にカテゴリ内のランキング・トップ10に注目してみたい。取り上げるのは、「日記・一般」と「学術・芸術」の2つのカテゴリだが、ほかのカテゴリにも休眠・退去した可能性の高い日記が多数見つかる。
以下のリストでは、7月19日現在の順位とポイント数だけを示している。リンクをクリックすると、その日記を閲覧できるようにしたが、日記の作者さん自身がこのような形でのランクインを期待または予想している可能性がゼロに近いことを配慮し、名前をさらすのは差し控えておく。
なお、下記リストのうち、うちは休眠も退去もしていないのに失礼だとおっしゃる日記筆者さんがおられたら、お声をかけていただきたい。
■ 日記・一般カテゴリ
- 2位 (24807pt)
最終更新6月27日。6月の投稿は2回だけ。5月も4回だけ。
- 3位 (24382pt)
最終更新6月15日。
- 5位 (21315pt)
最終更新6月19日。
- 8位 (18718pt)
最終更新6月15日。
- 10位 (16894pt)
最終更新6月24日。
■ 学術・芸術カテゴリ
- 2位 (11278pt)
最終更新6月13日。
- 3位 (9194pt)
最終更新6月26日。
- 8位 (3566pt)
なんと記事は「ここについて」の1件だけ。その記事によると、画像倉庫として使われているそうで、日記本体は既にライブドアから退去した模様。
一番最後の学術・芸術8位の日記のように、退去を宣言している日記も実はかなり見つかる。なんともずさんな話ではないか。
日記・一般カテゴリは、もともと母体数が8万以上と大きく、20以内にランクインされているブログの多くは総合100位以内にもランクインされていたと思われるが、もっと母体数の少ないカテゴリでは深刻な問題が生じている。
更新されていない日記が上位にランクされたがため、20位以内から押し出されたブログが多数存在するのである。
ライブドアさんは、現在の状況を放置していて本当に大丈夫だと思っているのだろうか。ライブドアのカテゴリ別ランキングは、自分のブログをできるだけ多くの人に見てもらいたいと考えているブロガにその機会を提供してきた。しかし、新ランキングでは、その機能が果たせていないのである。
なにかとゴタゴタの多いライブドアだが、カテゴリ別ランキングがあるから、ほかへの移転を考えなかったユーザーもぼちぼち真剣に移転を考え始めている。実際、あちこちのブログでそういう声が聞かれるようになってきた。
仮にランク外に追い出されていないユーザーにとっても、休眠している日記が自分より上位に、しかもはるかな高ポイントでランクされているとすれば、意欲の減退を招く。
筆者もその一人である。このブログやほかの多数のブログで指摘されている問題(投稿数重視の弊害:日記問題だけでなく、投稿スパム的に記事数を稼ぐブログが高ポイントを獲得しやすいという問題)が一週間以内に改善されなければ、ブログ本体を別のホスティングサービスに移転した上、こちらのPROは誰かさんと同じく「画像倉庫」に使うことにする。
この問題には、もうひとつの側面がある。メモライズから移行してきたユーザーからも、いきなりランクアップしてしまったのは、ありがた迷惑だという声がよく聞かれるからだ。おとなしくライブドアに移行したご褒美のつもりだったのかもしれないが、それは見当違いというものだ。
さらに別の側面もある。ブロガ以外の一般ユーザーがブログの世界に足を踏み入れようとしたときに、このようないい加減なランキングを目にしたらどう思うだろう? ライブドアって、けっこういい加減な会社だなあという悪印象を与える可能性もたかく、ブログってつまらないと思わせてしまう可能性も高い。前者の悪印象は、ライブドアの株主でない一般ブロガにとってはライブドアの自業自得としか思えないが、ブログ自体をつまらないものだと思われてしまうのは大多数のブロガにとって不本意なことではないか。
余談だが、自分のブログを露出させたいブロガには、新しい選択肢もある。ライブドアにそのまま残りながらでも、よそに移行してからでも、最近あちこちで立ち上がっているブロガ用のコミュニティサイト(ランキングサイトではない)を利用すればよいのだ。
最近立ち上がったブロガ用のコミュニティサイトの1つを近日中にこのブログで紹介させていただく予定である。もうわけのわからないランキングに惑わされるのは懲り懲りだと思った人には、オススメの選択肢である。
ライブドアさんは、現在の状況を放置していて本当に大丈夫だと思っているのだろうか。ライブドアのカテゴリ別ランキングは、自分のブログをできるだけ多くの人に見てもらいたいと考えているブロガにその機会を提供してきた。しかし、新ランキングでは、その機能が果たせていないのである。
なにかとゴタゴタの多いライブドアだが、カテゴリ別ランキングがあるから、ほかへの移転を考えなかったユーザーもぼちぼち真剣に移転を考え始めている。実際、あちこちのブログでそういう声が聞かれるようになってきた。
仮にランク外に追い出されていないユーザーにとっても、休眠している日記が自分より上位に、しかもはるかな高ポイントでランクされているとすれば、意欲の減退を招く。
筆者もその一人である。このブログやほかの多数のブログで指摘されている問題(投稿数重視の弊害:日記問題だけでなく、投稿スパム的に記事数を稼ぐブログが高ポイントを獲得しやすいという問題)が一週間以内に改善されなければ、ブログ本体を別のホスティングサービスに移転した上、こちらのPROは誰かさんと同じく「画像倉庫」に使うことにする。
この問題には、もうひとつの側面がある。メモライズから移行してきたユーザーからも、いきなりランクアップしてしまったのは、ありがた迷惑だという声がよく聞かれるからだ。おとなしくライブドアに移行したご褒美のつもりだったのかもしれないが、それは見当違いというものだ。
さらに別の側面もある。ブロガ以外の一般ユーザーがブログの世界に足を踏み入れようとしたときに、このようないい加減なランキングを目にしたらどう思うだろう? ライブドアって、けっこういい加減な会社だなあという悪印象を与える可能性もたかく、ブログってつまらないと思わせてしまう可能性も高い。前者の悪印象は、ライブドアの株主でない一般ブロガにとってはライブドアの自業自得としか思えないが、ブログ自体をつまらないものだと思われてしまうのは大多数のブロガにとって不本意なことではないか。
余談だが、自分のブログを露出させたいブロガには、新しい選択肢もある。ライブドアにそのまま残りながらでも、よそに移行してからでも、最近あちこちで立ち上がっているブロガ用のコミュニティサイト(ランキングサイトではない)を利用すればよいのだ。
最近立ち上がったブロガ用のコミュニティサイトの1つを近日中にこのブログで紹介させていただく予定である。もうわけのわからないランキングに惑わされるのは懲り懲りだと思った人には、オススメの選択肢である。
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