2005年06月27日
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バングラデシュの“Daily Star News”紙が6月26日に報じたところによると、バングラデシュでアブ・ライハンという名の16歳の少年が開腹手術を受けたところ、体内に生きた胎児が見つかった。
その胎児は体重約1500グラムで、髪の毛が生えており、歯が2本だけ生えていた。足と性器も備えていたが、手は短く未発達だった。頭部と脳はほとんど発達していなかった。
もちろん、16歳のライハン少年がその赤ちゃんを妊娠していたわけではない。当ブログの読者ならもうお分かりだろう。本来、ライハン君とその胎児は双子として生を受けるべく母の胎内に宿ったのだ。
その胎児は体重約1500グラムで、髪の毛が生えており、歯が2本だけ生えていた。足と性器も備えていたが、手は短く未発達だった。頭部と脳はほとんど発達していなかった。
もちろん、16歳のライハン少年がその赤ちゃんを妊娠していたわけではない。当ブログの読者ならもうお分かりだろう。本来、ライハン君とその胎児は双子として生を受けるべく母の胎内に宿ったのだ。
手術に当たったMAマジド教授は、こう話している。「驚愕の事実でしたが、こういうことが起こりうることは知っていました。医学的に有り得ることなのです。とはいえ、私の医師としての経験の中でも、こういう例に遭遇するのは初めてのことでした」。
マジド教授によると、ライハン君の体内に双子の兄弟が入り込んだプロセスは、次のように説明できる。
そして、ライハン君は見かけ上は“単児”として、この世に生を受けた。しかし、その体内には、双子の兄弟が取り込まれていた。16年後、手術中に偶然発見されるまで、双子の兄弟は“胎児内胎児”の姿のまま人知れずライハン君の体内で生きてきたというのである。
これが事実であるとするなら、次のように評価してしかるべきである。
ただし、冒頭にこのニュースを掲載した新聞の名前を出したのは、さすがに本件は眉唾度が高いと感じるからでもある。16年間も双子の兄弟が胎児の姿のまま少年の体内で生きてきたなんてことが有り得るようには思えない。
万全な状態で母体の中で育っているはずの胎児にすら、いろいろとトラブルが生じるのだ。ライハン君の双子の兄弟がいったいどのように酸素や栄養を受け取ってきたというのだろうか。ライハン君自身の体には、胎児の生命を維持するための器官が備わっていないのだから、これほど不思議なことはない。
MAマジド教授は、医学的に有り得ることだと言っているが、有り得るのは“胎児内胎児”までであって、その胎児が16年間も生き続けたことを医学的に有り得ることだとは断言できないはず。また、ソース記事の記述に怪しげな点もあり、取材の精度に問題があった可能性もある。
という疑念を払拭できないのだが、仮に事実だとすると、これぞまさしく「胎児内胎児」の究極例と言うべきかもしれない。(以下、事実であるという仮定のもとで、もう少し筆を進めてみる)。
当ブログでは、今年の1月に「75歳女性の胎内に50歳胎児」というニュースを取り上げたことがある。75歳の女性の体内に妊娠8ヶ月相当の胎児が見つかり(石灰化していたが)摘出されたという話である。その原因としては、50年前に子宮外妊娠した胎児が体内に置き去りにされてきたのではないかという説が最も有力であるかに見えた。
しかしもう1つの仮説があり、筆者的にはそちらに関心を覚えた。
ライハン君と双子の兄弟の場合は、胎児も16歳ということになる。その16歳の胎児は、ライハン君の体内から除去されたとのことである。除去した胎児をどのように扱ったかについてはソース記事に記載がないが、生かされてはいないだろう。エジプトの10ヶ月女児から分離された瞬きも微笑みもできる“もう1つの頭部”の場合がそうであったように。
ただし、エジプトのケースと異なり、医師たちは“生きた胎児”と表現し、それが1個の生命であることを暗示している。脳が未発達であったとしても、年齢的には16歳の生きた双子の兄弟の生命を奪ったことになるはず。倫理的・哲学的にこれはどのように扱われるべきなのか。一介のネタ系ブログの筆者には、手に負えない課題なわけだが。
■Source: United Press International - Twin removed from inside 16-year-old boy
【関連記事】
マジド教授によると、ライハン君の体内に双子の兄弟が入り込んだプロセスは、次のように説明できる。
- 母親の胎内で受精した卵は双子の胎芽として子宮の中で生育を始めた。
- 何らかの理由により2つの胎芽の生育に差が生じた。
- やがて、母親の子宮内空間が不足するようになり、小さい方の胎芽が大きい方の胎芽の中に取り込まれてしまった。
- 小さい方の胎芽は大きい方の胎芽を経由して、胎盤からの栄養分を受け取ることができた。
- やがて、どちらの胎芽も人間の赤ん坊の特徴を備えた胎児へと成長していった。
そして、ライハン君は見かけ上は“単児”として、この世に生を受けた。しかし、その体内には、双子の兄弟が取り込まれていた。16年後、手術中に偶然発見されるまで、双子の兄弟は“胎児内胎児”の姿のまま人知れずライハン君の体内で生きてきたというのである。
これが事実であるとするなら、次のように評価してしかるべきである。
| 意外性10 | ■■■■■■■■■■ |
ただし、冒頭にこのニュースを掲載した新聞の名前を出したのは、さすがに本件は眉唾度が高いと感じるからでもある。16年間も双子の兄弟が胎児の姿のまま少年の体内で生きてきたなんてことが有り得るようには思えない。
万全な状態で母体の中で育っているはずの胎児にすら、いろいろとトラブルが生じるのだ。ライハン君の双子の兄弟がいったいどのように酸素や栄養を受け取ってきたというのだろうか。ライハン君自身の体には、胎児の生命を維持するための器官が備わっていないのだから、これほど不思議なことはない。
MAマジド教授は、医学的に有り得ることだと言っているが、有り得るのは“胎児内胎児”までであって、その胎児が16年間も生き続けたことを医学的に有り得ることだとは断言できないはず。また、ソース記事の記述に怪しげな点もあり、取材の精度に問題があった可能性もある。
という疑念を払拭できないのだが、仮に事実だとすると、これぞまさしく「胎児内胎児」の究極例と言うべきかもしれない。(以下、事実であるという仮定のもとで、もう少し筆を進めてみる)。
当ブログでは、今年の1月に「75歳女性の胎内に50歳胎児」というニュースを取り上げたことがある。75歳の女性の体内に妊娠8ヶ月相当の胎児が見つかり(石灰化していたが)摘出されたという話である。その原因としては、50年前に子宮外妊娠した胎児が体内に置き去りにされてきたのではないかという説が最も有力であるかに見えた。
しかしもう1つの仮説があり、筆者的にはそちらに関心を覚えた。
| タイ医師は、子宮外妊娠以外にもう1つの可能性もほのめかしている。胎児はディン・ティー・トゥーさんの双子の兄弟(姉妹)かもしれないという可能性である。ディン・ティー・トゥーさん自身が母親の胎内にいるときに、双子の兄弟が彼女の体内に取り込まれてしまったのかもしれない・・・と。そうであれば、胎児の“年齢”は、彼女と同じく75歳ということになる。 |
ライハン君と双子の兄弟の場合は、胎児も16歳ということになる。その16歳の胎児は、ライハン君の体内から除去されたとのことである。除去した胎児をどのように扱ったかについてはソース記事に記載がないが、生かされてはいないだろう。エジプトの10ヶ月女児から分離された瞬きも微笑みもできる“もう1つの頭部”の場合がそうであったように。
ただし、エジプトのケースと異なり、医師たちは“生きた胎児”と表現し、それが1個の生命であることを暗示している。脳が未発達であったとしても、年齢的には16歳の生きた双子の兄弟の生命を奪ったことになるはず。倫理的・哲学的にこれはどのように扱われるべきなのか。一介のネタ系ブログの筆者には、手に負えない課題なわけだが。
■Source: United Press International - Twin removed from inside 16-year-old boy
【関連記事】
- 75歳女性の胎内に50歳胎児(ベトナム)
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1. ホーム/2005-06-27 [ とんかつ3号 隠れ亭 ] 2005年06月27日 07:07
眠ぅーーーーーーーーーーーーーーーーーー。 更新は朝に切り替えようかなぁ; 朝だ、更新フゥーーーー! 【FLASH GAME】FF11+逆転裁判「内藤裁判」(タレコミ THX かいちょ) FF11をちょっとしかやっていなくても、逆転裁判が好きなら楽しめるFlash GAMEでし。 16歳少年の...
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1. Posted by
myumyu99
2006年05月27日 10:25
はじめまして
世の中には摩訶不思議なことがいっぱいですねぇ
えっ

とビックリだあ
世の中には摩訶不思議なことがいっぱいですねぇ
えっ


とビックリだあ
2. Posted by coco
2006年06月06日 13:41
手塚治虫氏は、どこからヒントを得てあの話を描いたのでしょうか。
手塚氏も医師免許を持っていたそうですから、意外と医学会ではよく聞く話なのかも。
3. Posted by zen
2007年05月15日 11:54
最近、ディスカバリ−チャンネルで取り上げてました。
X51.orgの記事は前から知ってましたけど、このサイトにもあったとは!!
記事の切り口が違ってて興味深い
X51.orgの記事は前から知ってましたけど、このサイトにもあったとは!!
記事の切り口が違ってて興味深い
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