2005年04月19日
豪州ブリスベン北西部の町の裁判所で、21歳のシャノン・デビッド・キャンベル被告に判決が下された。彼は、仲間たちとドンチャン騒ぎをしているときに、仲間たちにそそのかされライフルで遊び始めた。間違って仲間の1人マイケル・ハートマンさんに向けて引き金を引いてしまった。
撃たれたハートマンさんは死んだのか? 重傷だったのか?
撃たれたハートマンさんは死んだのか? 重傷だったのか?
弾丸はハートマンさんの足に命中していた。しかし、泥酔していたため、あまり痛みを感じなかったらしい。そのまま自分の家に帰り、眠ってしまった。撃たれた当人が自分の置かれている状況を理解できていなかったわけだ。
ハートマンさんの傷は比較的軽傷だったが、弾丸がまだ足の中に残されている。傷害罪で有罪となったキャンベル被告には保護観察1年が言い渡された。裁判官は、被告と被害者を含む若者たちを“愚か者”と形容した。
泥酔のあまり痛みを感じないというのは、筆者も何度か経験したことがある。学生時代、翌日目が覚めたら、右手の拳を骨折していたこともあった。しかも殴った相手が人間ではなく、行く手を阻む立ち木だったことも、あとでおぼろげに思い出せた。
そういえば、ずいぶん前、早朝に電車に乗ったら、白い服が血で染まっている男がいた。誰かを刺して返り血を浴びたのではないかと思って、ぎょっとした。しかし、男は酔っているらしく、周りの見知らぬ乗客に陽気に話しかけていた。よく見ると、男は頭に裂傷を負っていた。彼もまた、痛みを感じていなかったようだ。
周囲から気味悪がられていることも含め、自分が置かれている状況をまったく理解していなかったのも同じだが。
■ Source: IOL - Drunk man falls asleep after shooting drama
空気読めない度10 | ■■■■■■■■■■ |
ハートマンさんの傷は比較的軽傷だったが、弾丸がまだ足の中に残されている。傷害罪で有罪となったキャンベル被告には保護観察1年が言い渡された。裁判官は、被告と被害者を含む若者たちを“愚か者”と形容した。
泥酔のあまり痛みを感じないというのは、筆者も何度か経験したことがある。学生時代、翌日目が覚めたら、右手の拳を骨折していたこともあった。しかも殴った相手が人間ではなく、行く手を阻む立ち木だったことも、あとでおぼろげに思い出せた。
そういえば、ずいぶん前、早朝に電車に乗ったら、白い服が血で染まっている男がいた。誰かを刺して返り血を浴びたのではないかと思って、ぎょっとした。しかし、男は酔っているらしく、周りの見知らぬ乗客に陽気に話しかけていた。よく見ると、男は頭に裂傷を負っていた。彼もまた、痛みを感じていなかったようだ。
周囲から気味悪がられていることも含め、自分が置かれている状況をまったく理解していなかったのも同じだが。
■ Source: IOL - Drunk man falls asleep after shooting drama
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1. 酔っぱらい [ 友愛連合-hyoro- ] 2005年04月23日 22:12
酔って発砲。しかし撃たれた本人はまったく自覚していなかったという、なんともまあ凄い話が載ってました。
酔っぱらうと、感覚が麻痺すると一般的にも言われてますが一番麻痺するのは思考回路かなと。僕もお酒が好きなほうなので毎日飲みますが、十代の頃はひどいもんでし
この記事へのコメント
1. Posted by ニブチンさん 2006年06月11日 21:53
お酒の麻酔力ってスゴイね。麻薬並み
2. Posted by mdesu 2006年09月27日 22:38
ふも
3. Posted by this 2014年05月10日 18:41
e-cigarette vaporizer なんでも評点:ライフルで撃たれたけど酔っ払っていたので眠ってしまいました