2005年03月24日
以前、ケチャップの瓶にペニスらしきものが入っていたという話を当ブログで取り上げた。その後、続報もなく、結局うやむやなままである。もし人間のものだったとしたら、ケチャップの製造過程で何か事故があったのに、その事実を隠蔽したまま生産を続けていた・・・ということも考えられなくはない。
やはりケチャップにはペニスよりソーセージの方が相性が良いわけだが、ノルウェーのソーセージ工場で身の毛のよだつような事故がおきてしまった。
大きな肉の塊を大型肉挽き器に投入する作業工程があり、3人の従業員がその作業に当たっていた。
やはりケチャップにはペニスよりソーセージの方が相性が良いわけだが、ノルウェーのソーセージ工場で身の毛のよだつような事故がおきてしまった。
大きな肉の塊を大型肉挽き器に投入する作業工程があり、3人の従業員がその作業に当たっていた。
朝の5時半ごろのことだった。うち2人がほかの用で持ち場を離れ、少ししてから戻ると、もう1人の姿がなかった。2人は消えた仲間の姿をしばらく探していた。
時既に遅し。1人で持ち場にいた40歳の従業員は、大型肉挽き器（ミートグラインダ）の中に呑み込まれた後だった。その光景を目の当たりにした2人は、ショックのあまり口も利けない状態で、地元の救急病院に収容されてしまった。
彼らが平静を取り戻した時点で聴取を行うとのことだが、警察によると、大型肉挽き器の安全管理に不備があったことを示す証拠は今のところ見つかっていない。
「従業員が肉挽き器の中に転落したか、吸い込まれたかのどちらかでしょう」と警察のスポークスマンは話している。「事故の原因はまだはっきりしませんが、その機械の投入口付近で負圧が発生していた可能性があります」。
ソース記事には、これ以上詳しいことは書かれていないが、死亡した従業員が大型肉挽き器に呑み込まれた後も、製造ラインは停止せずに、通常どおり稼動していたと思われる。
ソーセージなどの食品に限らず、製造ラインの機械は入念な安全対策を施してあり、異物や作業員の体の一部が挟まったときにはラインが緊急停止するようになっているものだが、大きな肉塊を投入する大型肉挽き器の場合、作業員の体と材料の区別が付かないのだろう。そのままラインが稼動していた間、何が起こっていたかについては、読者の皆さんの想像にお任せすることにしておく。
筆者は若いころ、いろんな工場でバイトをしたことがあるのだが、グラスウール製造工場のガラス材料溶融工程で作業したときのことを思い出した。もの凄い暑さと闘いながらの作業でもあったが、溶融ガラス炉の中に吸い込まれてしまいそうな不安を払拭できなかった。
自分の作業位置から炉までの距離も近かった。特に遮るものもなかった。その気になれば、その中に飛び込むことだって可能だった。不安というより、自分の中に湧き起こってくる衝動が恐ろしかったのかもしれない。灼熱地獄のような悪環境がいっそう、自滅衝動に拍車をかけていた。そのバイトは、1日限りで辞めてしまった。
■ Source: Aftenposten Norway, Norwegian news in English - Grisly death at sausage factory
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時既に遅し。1人で持ち場にいた40歳の従業員は、大型肉挽き器（ミートグラインダ）の中に呑み込まれた後だった。その光景を目の当たりにした2人は、ショックのあまり口も利けない状態で、地元の救急病院に収容されてしまった。
彼らが平静を取り戻した時点で聴取を行うとのことだが、警察によると、大型肉挽き器の安全管理に不備があったことを示す証拠は今のところ見つかっていない。
「従業員が肉挽き器の中に転落したか、吸い込まれたかのどちらかでしょう」と警察のスポークスマンは話している。「事故の原因はまだはっきりしませんが、その機械の投入口付近で負圧が発生していた可能性があります」。
ソース記事には、これ以上詳しいことは書かれていないが、死亡した従業員が大型肉挽き器に呑み込まれた後も、製造ラインは停止せずに、通常どおり稼動していたと思われる。
ソーセージなどの食品に限らず、製造ラインの機械は入念な安全対策を施してあり、異物や作業員の体の一部が挟まったときにはラインが緊急停止するようになっているものだが、大きな肉塊を投入する大型肉挽き器の場合、作業員の体と材料の区別が付かないのだろう。そのままラインが稼動していた間、何が起こっていたかについては、読者の皆さんの想像にお任せすることにしておく。
| むごたらしさ１０ | ■■■■■■■■■■ |
筆者は若いころ、いろんな工場でバイトをしたことがあるのだが、グラスウール製造工場のガラス材料溶融工程で作業したときのことを思い出した。もの凄い暑さと闘いながらの作業でもあったが、溶融ガラス炉の中に吸い込まれてしまいそうな不安を払拭できなかった。
自分の作業位置から炉までの距離も近かった。特に遮るものもなかった。その気になれば、その中に飛び込むことだって可能だった。不安というより、自分の中に湧き起こってくる衝動が恐ろしかったのかもしれない。灼熱地獄のような悪環境がいっそう、自滅衝動に拍車をかけていた。そのバイトは、1日限りで辞めてしまった。
■ Source: Aftenposten Norway, Norwegian news in English - Grisly death at sausage factory
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この記事へのコメント
1. Posted by カリスマネットナンパ師 2005年03月24日 15:08
これは最高にむごたらしい出来事ですね。。。
2. Posted by とかげ 2005年03月24日 20:09
ひぃぃ！！
3. Posted by あいそび 2005年03月29日 12:36
むごいというか、えぐい話ですね。
ご飯の度に、ためらう様になりました。。。(;_;)
でも、知らないで食べちゃっている人も世の中にはいるわけですよね。
食品の裏話は、本当にこわいというか、気持ち悪いです。
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