2005年03月03日
たまには、心暖まるお話を。
南アフリカ共和国の野生動物保護区で、母親を密猟者に殺されたサイの赤ちゃんがヤギに育てられている。ヤギは野生動物ではないので、もともと保護区にいたのではない。赤ちゃんサイには“クローバー”、お母さん代わりのヤギには“ボクボク”というニックネームが付けられている。
南アフリカ共和国の野生動物保護区で、母親を密猟者に殺されたサイの赤ちゃんがヤギに育てられている。ヤギは野生動物ではないので、もともと保護区にいたのではない。赤ちゃんサイには“クローバー”、お母さん代わりのヤギには“ボクボク”というニックネームが付けられている。
ヤギのボクボクは、もともと保護区に隣接している農場にいた。ボクボクは赤ちゃんサイのクローバーに興味を示し、保護区のフェンス越しにコミュニケーションを取り始めたのだという。
それに気づいた保護区の職員がボクボクを借り受けて保護区の中に入れたところ、クローバーがボクボクの後を付いて回り、ボクボクがクローバーの面倒を見るようになった。
つまり、人間がボクボクをクローバーの母親役として仕向けたのではないのだ。この二頭が自発的に仲良しになった。異種間コミュニケーションがいとも簡単に成立してしまっている。
最初はクローバーの方がボクボクより小さかったのかもしれないが、ビデオ映像を見ると、すでにクローバーの体重がボクボクの5倍はありそうだ。どっちが母親役なのか、よくわからなくなる。
クローバーがミルクを必要としなくなった時点で、この二頭に別れが訪れることになる。クローバーは、大人のサイがいるエリアに移されるのである。
なにはともあれ、ビデオをご覧ください。二頭があまりにも仲良しなことに驚かされる。
ビデオ再生手順は次のとおり。
■ Source: NBC 17 - Goat, Baby Rhino Make Odd Couple
それに気づいた保護区の職員がボクボクを借り受けて保護区の中に入れたところ、クローバーがボクボクの後を付いて回り、ボクボクがクローバーの面倒を見るようになった。
つまり、人間がボクボクをクローバーの母親役として仕向けたのではないのだ。この二頭が自発的に仲良しになった。異種間コミュニケーションがいとも簡単に成立してしまっている。
意外性8 | ■■■■■■■■□□ |
最初はクローバーの方がボクボクより小さかったのかもしれないが、ビデオ映像を見ると、すでにクローバーの体重がボクボクの5倍はありそうだ。どっちが母親役なのか、よくわからなくなる。
クローバーがミルクを必要としなくなった時点で、この二頭に別れが訪れることになる。クローバーは、大人のサイがいるエリアに移されるのである。
なにはともあれ、ビデオをご覧ください。二頭があまりにも仲良しなことに驚かされる。
ビデオ再生手順は次のとおり。
- ここをクリックして、NBC 17のニュース記事にアクセス。
- 記事の左側、中ほどにある画像(サイとヤギが仲良く歩いている写真)をクリック。
- ビデオ再生ページが別ウィンドウで開かれる。
- CMの後、ビデオが再生される。
■ Source: NBC 17 - Goat, Baby Rhino Make Odd Couple
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この記事へのコメント
1. Posted by おーちゃん 2005年03月03日 19:34
こんにちは。
本当に心温まる画像ですね。
サイがヤギを本当の親のように甘える目がとても印象的でした。
子どもたちに見せてやると「本当に仲がいいね」と言っていました。
本当に心温まる画像ですね。
サイがヤギを本当の親のように甘える目がとても印象的でした。
子どもたちに見せてやると「本当に仲がいいね」と言っていました。
2. Posted by nakatasyunsuke 2005年03月04日 16:37
いい話です、心が温まりました。サイって意外と可愛いっすね。
3. Posted by miccckey 2005年03月05日 17:23
>おーちゃん
仲いいですよねえ。子供の動物同士が仲良くなるのは珍しくないけど、ヤギは大人のヤギですからねえ。単に母性本能だけで片付けられるものとは思えません。ほんと不思議です。
>nakatasyunsuke さん
サイを間近で見ると、けっこう圧倒されるものなんですが、この子サイは可愛いですね。
仲いいですよねえ。子供の動物同士が仲良くなるのは珍しくないけど、ヤギは大人のヤギですからねえ。単に母性本能だけで片付けられるものとは思えません。ほんと不思議です。
>nakatasyunsuke さん
サイを間近で見ると、けっこう圧倒されるものなんですが、この子サイは可愛いですね。