2005年03月01日

地上60メートルのクレーン運転台をスナイパーが狙う?


2012年オリンピック開催地に立候補している英国ロンドンでは、ウェンブリー・スタジアムの建て直し工事が行われている。この工事を請け負っているオーストラリアのゼネコンMultiplex社が脅迫を受けていることが昨日、明らかになった。

“2千万ポンド(約40億円)を全額支払わなければ、スタジアムの工事現場に配備されている5基のクレーンの運転手を狙撃する”というのが脅し文句。この脅迫には、どうやらロシアのマフィアが絡んでいるらしい。
工事中のスタジアムクレーンの運転台は地上60メートルの高さにあり、当然のことながら運転手を銃弾から保護するような装備はない。しかもスタジアムは住宅街や空き地に囲まれており、スナイパーが潜んで運転手に狙いを定めるのには好条件である。

スコットランド・ヤード(ロンドン警視庁)がMultiplex社および労働組合と協議を行い、警備を強化する作戦を開始した。

Multiplex社の労組は、現場作業員の命が危険に晒されているとして、本国オーストラリアの建設現場でストライキを行うと発表。だが、ロンドンの建設現場では、スコットランド・ヤードによる警備に守られながら工事を続行することを決定。オリンピック誘致という一大国家プロジェクトがかかっているのだから、こんな脅しに屈してはいられないのだろう。

警察の警備が万全であり、クレーン運転手が無事に作業を続けられることを願いたい。しかし、実際に作業に当たる運転手にしたら、こんなに不安な話はないだろう。狙撃されることがないとしても、精神的動揺から事故を起こすおそれだってある。これまでの「びくびく度」とは少し意味合いが異なるのだが・・・。

びくびく度10■■■■■■■■■■


“あの人”が実在のスナイパーでないことがせめてもの救いかもしれない。もっとも、「ゴルゴ13」はまだ英語化されていないようなので、現地の警察官も作業員も筆者ほど悪い想像を膨らませたりはしないだろう。

【付記】
よく調べてみると、ゴルゴ13は英訳されている模様。まあしかし、日本におけるほどメジャーな劇画ではないだろうし。(それともメジャー?)




■ Source: The Sun Newspaper Online - Mafia threat on Wembley

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この記事へのコメント

1. Posted by 山田優のうんこ食べたい(株)   2005年03月01日 14:30
まさに現代版のゴルゴ69ですねえ・・・(^^;)
2. Posted by miccckey   2005年03月01日 17:40
》ゴルゴ69

おっと、うっかりしてました。とあるニュースサイトさんの名前と間違えてました。31→13に変更しておきました。
3. Posted by tera   2005年03月02日 10:50
ゴルゴ13ってほとんど関係のない一般人狙撃ってあんまりやらないような気がしますが。むしろ狙撃手を逆に狙撃する方になりそう。
4. Posted by miccckey   2005年03月02日 11:13
>teraさん

》むしろ狙撃手を逆に狙撃する方になりそう。

確かに! その方がゴルゴらしいですよね。
5. Posted by msr   2005年03月02日 18:56
クレーンの運転手としては、防護ガラスくらいは入れてほしいだろうね。
俺だったら、仕事にならないな。きっと…

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