G- なんでも評点:琴線に響いた血染めのメッセージ

2005年02月04日

琴線に響いた血染めのメッセージ


ロサンゼルス郊外で1月26日早朝に起きた列車事故は死者11人、負傷者200人以上の大惨事になった。自殺を試みた車が線路内に侵入して事故を引き起こしたのだが運転者は寸前に逃げ出して無事だったという、実に皮肉な筋書きの事故だった。

この事故で列車内に次のような血染めのメッセージが残されていたとして話題になっている。

“I love Leslie”“I love my kids”と読める(loveはハート記号で表されている)


事故直後から、このメッセージの主が救出され命に別状がないことが伝えられていたが、それ以外のことは謎に包まれたままだった。

昨日(2月3日)、メッセージの主が報道陣の前に姿を現した。ジョン・フィップスという44歳の男性である。彼は、感涙を流しながらレスキュー隊に対する感謝の気持ちを伝えた。

救出されるまで彼は列車内で挟まれて身動きが取れない状態だった。負傷した頭部と足から血が流れていた。その血を指ですくい取って、“I love Leslie”“I love my kids”と綴ったのである(loveはハート記号で表した)。

血染めのメッセージは、フィップスさんを救出したレスキュー隊員の琴線に響いた。隊員は、新聞社のカメラマンに写真を撮っておいてくれと頼んだ。写真はインターネット上でも出回り、多くの人の関心を呼んだ。消防局にも700本以上の電話問い合わせがあった。

松葉杖をついてレポーターの前に姿を現したフィップスさんは、感涙にむせびながらこう語った。「レスキュー隊員の皆さんにぜひお礼を言いたくて...。あのとき、私はただ横たわっていることしかできなかったのです。もう助からないと思ってあのメッセージを書いたのか、それとも感傷に浸って書いたのか、自分でもわかりません」。

フィップスさんを救出した消防隊員ボブ・ボサリーノさんは、自分の25年間の経験の中で、フィップスさんの血染めのメッセージは最も感動を呼んだものの1つだと語っている。

けなげさ8■■■■■■■■□□





■ Source: IOL - World - Train wreck survivor wrote message in blood

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1. 死ぬ前のメッセージ。  [ Take it free ! ]   2005年02月04日 18:57
1月26日のことだった。 ロサンゼルスで起こった列車事故。 まだ覚えてる人が多いんじゃないだろうか。リンク先の画像を見ていただければどの位悲惨な事故だったのかはすぐにわかるだろう。 死者は10人、負傷者は約200人に上った。 そしてこの事故、自殺
2. 2/4 テレビシステム運営協会って?  [ 放浪癖さんあっちへふらふら日記 ]   2005年02月04日 19:48
気になってググってみたんだけれどもまったくでてこない『テレビシステム運営協会』ってどんな組織? スタート。 □中国には『せつない』という表現がない やっぱり(^^;) というかやはり微妙なニュアンスではどこの国にもないのですね。感情をあらわす表現の多い日...

この記事へのコメント

1. Posted by 最強ナンパ師   2005年02月04日 18:37
まるでサスペンス劇場ですなあ・・・(^^;)
2. Posted by ガシ   2005年02月04日 19:00
素直に感動してしまいました。
人間が「死ぬ直前」に起こしてしまう行動…。
こんな惨事が起こらないことを祈るばかりです。
3. Posted by べあうty121   2005年02月07日 12:55
書ける力があってよかった。即死とかだったらきつい・・・
4. Posted by ひとみ   2006年01月20日 06:02
5 感動して泣いてしまいました。
本当に愛してたんですね。

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