書籍版評点

2004年12月29日

55歳の女性が自分の娘の子供を出産

以前、ケニアで5年間で4ヶ月おきに13人の子供を出産したと主張している56歳の女性の話をこのブログで取り上げたことがある。当然、そんなこと現実に可能なはずもなく、実は人身売買の隠れ蓑にするための狂言だった。

だが親が娘の子供を産むことは可能である。

米国リッチモンドで、55歳のティナ・ケードさんという女性が孫を産んだ。しかも生まれたのは三つ子だった。
ティナさんには、既に3人の子供がいたが、うち最年長の娘カミール・ハモンドさんが子宮内膜症のため、自分で子供を妊娠して出産するのが困難な状態になっていた。

人工授精4年間も不妊治療を続けていたが、実を結ばなかった。そこで母親のティナさんが娘の子供の代理母になることを決心したのである。昨年の年末からホルモン投与を受け、今年の春に3つの受精卵 (胚) がティナさんの胎内に移植された。

ただし、三つ子を妊娠したのは予想外で、3つの受精卵の1つが着床すると予想されていた。

さて、代理母に関しては、倫理面からさまざまな議論がなされている。素人の筆者が倫理的な問題にクビを突っ込むつもりはないのだが、「まぎらわしさ」が気になる。

三つ子の遺伝上の母は、ティナさんの娘のカミールさんである。だが出産したのは、カミールさんの母親のティナさんである。ティナさんにっとって、三つ子は自分が腹を痛めて産んだ“孫”なのだ。なんだか、まぎらわしいことになりそうだ。(元記事からははっきりしないのだが、卵子もひょっとして娘のカミールさんのものではなく、母親のティナさんのものだったのかもしれない)。

まぎらわしさ7■■■■■■■□□□


今回は、母親が娘の子供を産んだわけだが、母親が息子の子供を産むことも当然可能である。その場合は、もっとまぎらわしいことになる。「わたし、息子の子供を妊娠したんです」なんて言うと、とんでもない誤解を招きかねない。

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■ Source: CNEWS - Weird News: Surrogate mother: 55-year-old U.S. woman delivers triplets for her daughter

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