2004年09月14日

まだ暑いですが・・・マレーシアで鳥インフルエンザ人に感染 - 日本は大丈夫か?《ありえる度6》

9月半ばだが蒸し暑い


今年の夏は、高湿度が続いた。からっとした真夏の暑さを味わうことができないまま、9月ももう半ば。

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2004年09月13日

こんな姿をしているイプピアーラは足跡を残さないぞ!《ずさんさ4》

藤岡弘探検隊が捕獲し損ねたとされる「イプピアーラ」について主に英語Webを中心に調べてみたが、その結果は以下のとおり。

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2004年09月12日

ドイツのテレビ局がニップルピアス装着シーンを朝から生放送《はた迷惑さ9》

今、イギリスやドイツから全世界に波及するかのように「BIG BROTHER(ビッグブラザー)」と呼ばれる形態のTV番組が加熱・増殖しているという。INTERNET Watchサイトに連載されていた「アウトバーン通信 〜独国的電網生活」(2000/10/27〜2001/04/27)には、ドイツにおけるBIG BORTHERフィーバーが報告されていた。若手芸人がガラス張りの家で生活するなどといった番組は日本にもあるが、それと比べ物にならないほど過激なのだ。
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2004年09月11日

ブタ、カバ、ダチョウ、双眼鏡などに似ているセレブを報告《共通性:case by case》

だいぶ前から話題になっているAnalogiaというサイト。英語サイトなのだが、自分の顔写真をアップロードすると似ているセレブを検索し、上位3人を表示してくれるというもの。有名な日本の女優や俳優も登録されているようだ。

どうもこういうものにはツッコミを入れたくなる性質の筆者なので、さっそくやってみた。動物や昆虫や非生物に似ているセレブを検索してみたのだ。リンクをクリックすると、検索結果が表示される。



ブタ顔面相似形を調べるなら、やっぱりブタからではないだろうか。しかし、意外な結果が得られた。女性第1位がスーパーモデルのステファニー・セイモア、男性第1位がなんとラッセル・クロー。2位のウィル・スミスはうなずけなくもないが、サンプルとして選んだブタの写真が美形すぎたかもしれない。




カバありゃ。これも女性セレブに関しては意外な結果である。そこそこ美女ぞろいではないか。だが、男性セレブは結構期待通りの結果かもしれない。




ダチョウブタとカバが続くとくどい気がするので、美形の要素(ぱっちりした目と長い首)もあるダチョウの顔で調べてみた。ふむふむ。女性の第1位は日本代表松島菜々子。さらに男性の第1位は日本が世界に誇る金城武。ちなみに筆者自身の顔写真の検索結果でも第1位は金城武だったりする(興味ある人はここをクリック)。



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miccckey at 14:48|Permalink はてなブックマーク - ブタ、カバ、ダチョウ、双眼鏡などに似ているセレブを報告《共通性:case by case》
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clip!(評)共通性 

2004年09月10日

ベスラン学校人質事件を生き延びたゲオルグ少年(後編)

前編に引き続き、SUN紙に掲載された記事「I'm alive」に基づいて、彼が助かった理由や彼の口から語られた事件の経緯をまとめてみたい。

■「ネズミのように静かに」と自分に言い聞かせた

このように半裸の子供たちが逃げ出してきた人質になっていた子供たちの多くが上半身裸になったまま外に逃げてきていたのをテレビで見て不思議に思った人は多いと思う。ゲオルグ君も、最初は、制服(白い開襟シャツと黒いズボン)を着ていた。

制服のまま、犯人に命令されたとおり、何時間ものあいだ両手を後頭部に添えていた。しかし、ゲオルグ君たちには水さえ与えられなかった。外で見守る報道陣からは、気温が30度に達していると報告されていたにもかかわらず。

このため、児童・生徒たちは服を脱いで暑さをしのぐしかなかった。

ゲオルグ君が座っているすぐそばにあったバスケットボールのネットにテロリストたちが2つの爆弾を仕掛けた。さらに、ゲオルグ君を取り囲むように、いくつもの地雷が設置された。

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clip!番外記事 

ベスラン学校人質事件を生き延びたゲオルグ少年(前編)

ゲオルグ君はお母さんに会えた北オセチア共和国ベスランの学校人質事件で、犯人グループが撮影したビデオに写っていた10歳の少年ゲオルグ・ファルニエフ(Georg Farniyev)君は、速報記事でお知らせしたように奇跡的に生き残っていた。

彼は当初、死亡した600人のうちの1人として数えられていたのである。

SUN紙に掲載された記事「I'm alive」に基づいて、彼が助かった理由や彼の口から語られた事件の経緯をまとめてみたい。ただし、ソース記事はかなり長く、筆者にも時間的余裕がないため、今回は、とりあえず前半部分だけを取り上げることにする。

■彼はなぜ助かったか

彼だけが助かった世界中に配信されたビデオに写っていた彼は、このスナップショットのように頭に手を添えておとなしくしていた。しかし、彼から数メートルの距離に対人地雷が置かれていた。そして、その地雷が確かに爆発したのだ。

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miccckey at 02:59|Permalink はてなブックマーク - ベスラン学校人質事件を生き延びたゲオルグ少年(前編)
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clip!番外記事 

(続)双頭の生き物と称する写真の信憑性《ありえる度1〜10》

先日の記事で「双頭の生き物と称する写真」へのリンクをいくつか紹介したが、検索キーを変えてみると、もっとたくさん見つかったので、続編として示しておこう。

前回と同じく、それぞれの写真の信憑性(あくまで写真の信憑性である)も「ありえる度」として10段階評価で示しておこう。ポイント1は「捏造」、5は「五分五分」、10は「真実」である。

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2004年09月09日

ロシア・ベスラン学校人質事件 ー 写真の彼は生きていた!

彼だけが助かった北オセチア共和国ベスランの学校人質事件:左の写真は、昨日このブログに掲載した体育館内のビデオ映像の1コマだが、この少年が生きていた。
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虫を食べて活動するロボットが開発されているぞ《まぎらわしさ8》

ムシトリスミレの一種筆者の場合、あなたの一番好きな花を1つだけ答えてくださいと聞かれたら、「ムシトリスミレ」と答えてしまうかもしれない。スミレに似た薄紫の可憐な花を咲かせるのだが、実は食虫植物であり、粘質の腺毛が密生する葉で虫を捕らえ、養分を吸い取ってしまう。そういう二面性に心惹かれてしまうのである。

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子供のころの性的虐待体験を大人になってから相談する男性が急増?《まぎらわしさ8》

ノルウェーといえばフィヨルドと・・・このブログでは、ノルウェーのニュースサイト「Aftenposten Norway, Norwegian news in English」をときどきネタ元として使わせてもらっている。筆者はノルウェーに行ったことはないのだが、一応60年代生まれの筆者がまだ20代前半だったころ、ある意味において北欧は若者たちの憧れの的だった。北欧を旅すれば、夢のような体験ができると信じられていた。

Aftenposten Norwayサイトを先ほどチェックすると興味深い記事が2つ。



ここでは、上の2つの記事の内容を「なんでも評点」流に紹介しよう。興味のある人は続きを読んでください。続きを読む

2004年09月08日

セアカコケグモから麻薬?《ありえる度8》

セアカコケグモ1995年に大阪府で初めて発見された外来種の毒蜘蛛がいる。セアカコケグモ(redback spider)である。海岸部から内陸部へと棲息エリアを年々広げてきている。

左の写真のようなクモ(実際のサイズは1センチほど)を見かけたら、決して手を触れてはならない。大至急、保健所に連絡する必要がある。

日本に生息し始めたセアカコケグモはオーストラリアが起源ではないかと言われている。船の積荷などと共に海を渡ってきたのだ。

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ロシアの民間テレビが放映した体育館内部のビデオ映像

ロシアの民間テレビNTVが7日夜、北オセチア共和国ベスランの学校人質事件で、体育館の内部を撮影したビデオ映像を放映した。以下は、そのビデオのキャプチャ画像である。

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